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正しい健康意識を世間に広めようと思ったきっかけ

今回は私がなぜ、このようなブログを書こうと思ったのか、そのきっかけを書いていきます。一部ショックに思われるかもしれない内容が含まれるが、ご了承いただける方のみ、宜しければご一読ください。

がん発覚から闘病まで

私は、23歳の時に末期がんを患い、治療と生活習慣の意識転換を経て、無事生還しました。
発病したとき、これまでの自分の習慣を改めて振り返ると、相当過酷な負担を自分の心身に与えていたのだなと実感し、ごめんねとありがとうをしました。
闘病当初、すぐに手術ができないほどのひどい貧血と、急速に猛威をふるうがん細胞との、板挟みの闘いだったため、「卵子凍結」が行えないまま、治療に向かいました。
当初は、将来のために「子宮と卵巣を一部でもいいから残したい」という思いでしたが、医師からの「未来よりも『今』をとにかく大切にしてほしい」との助言から、全摘という判断になりました。

全摘という選択肢

現在の私には赤ちゃんを作る機能が一切残っていません。
この判断に悔いはありません。子供はできないけれど、大切な夫ができ、今までの自分ひとりでは絶対経験できなかったお仕事や人との出会いに恵まれ、充実した人生を歩むことができているからです。

それでも時折、両親や義理の親戚に、主人との子供を見せてあげられないことを申し訳なく思うし、自分自身も寂しく思うことがあります。

未来の女性へ


私は「子供をどうしていきたいか」という大きな選択肢を、23歳という年齢で失ってしまいましたが、まだ未来がある女性の方々には、どうかその選択肢をなくさないでほしい。

また、子育てに限らず、現在体調に悩まされている人に、少しでも希望を与えたい

そんな思いで、自分が取り組んできたことや学んできたことを、シェアしたいと強く思い続けてきました。

まとめ

闘病から約8年経ってしまいましたが、ようやくスタートラインです。

少しずつになりますが、整理しながら、更新していきたいと思います。
率直な文章により、驚かせてしまうこともあるかもしれませんが、お手柔らかに、一緒に学んでいけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。



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