見出し画像

とある妄想の備忘録

昨晩寝床の中でこれからnoteする妄想を思いつきしばらく眠れなくなってしまいました


単なる思いつきに過ぎない個人的妄想だけど、こんなこと時間とともに忘れてしまいそうな何とも頼りない個人的妄想。しかし今まで何度か似たような妄想を考えた記憶もあるので、次回また思い起こすことができるようにnoteしておくことにしました。

その妄想とは、電気工学の知識で政治までをも動かし権力者になる方法

ご興味ある方はお進みください。
私個人の思いついた妄想ですので役に立たない可能性大です。それでも良ければ・・・
あいにく役立たずだと読む時間の無駄になるかもしれませんが、お金の無駄にはならないように無料にしております。ご了解を。

最初に。専門分野にこだわった凡人的発想の自分のばあい

電気工学の授業で電子回路の設計を習いますが、電子回路にはトランジスタ、抵抗、コンデンサーなどのような「素子」が登場します。

これらの素子には「何ができる」かという機能が備わっていて、たとえばトランジスタは増幅やスイッチングのような機能があります。

これら素子の機能をうまく組み合わせて目的を達成する装置を設計するのが電子回路の設計で、昔ながらの真空管ラジオも量子コンピュータも様々な素子と回路設計技術で作り上げられ、人間が「こんな目的を達成させたい」と目論む効果を生み出し、ラジオを聴いたり大規模で超複雑なシミュレーション結果を手に入れたりすることができます。

学校機関で電気工学を勉強した人はその知識を得て、電子回路や制御工学、ITの世界で幅広く仕事をして活躍するわけですが、とても多くのそれら技術者の方々は自分の専門分野の中で磨き上げた腕と知識を活かして仕事しているのだと思います。

私は電気工学ではなくて機械工学を学びましたが、勤める会社である日突然に労働組合の役員という機械工学とはまったくぜんぜん畑違いの職場へ移る羽目になり、愕然となった過去の不幸な記憶があります。

それまでにせっかく身に着けてさらに精進しようと決めていた機械技術者の道が突然途切れてしまったから愕然としたわけですが、後になってから思い直すと、当時私が愕然としたのは私が「凡人」だったから。そう判明しました。

なぜ「彼」は学校で学んだ専門とはまったく関係無さそうな職業に就く人がいるのか?の謎

私が学んだ大学の身近な仲間は卒業後に機械関係の会社に就職していきました。私もそうでした。ところが中には変わり者がいて料理人になる人が一人いました。

私は最近までなぜ無駄な勉強に励む人がいるのかワケが分かりませんでしたが、そういう学業の専門分野とは離れた職業に就く人はけっこう多くいることも見えてきました。

しかし料理人なら料理学校で学んだ方がさぞかし役立っただろうという考えは昨晩寝るまで変わりませんでしたが、ふとした気づきが昨晩ありました。

学生時代に電気工学を学んだ人が、世界を席巻できるようになれた理由は、もしかしたらこうなのではないか?という妄想を思いついたわけ

その人物は昨今日本中で問題になっている「あの団体」の韓国人の創設者です。

私は先月からこの問題がどんな経緯で今に至ったのかを主にネット記事やYouTube動画で知識を得ていますが、その中で彼は戦中は朝鮮半島の学校でその後早稲田大学の付属高校で電気工学を学んだという記述が見つかりました。
彼はその後言わずもがなの宗教家?になっていくわけなので、本来なら電気工学ではなくて宗教学を学んだ方が役立つと思われるのですが、なぜか電気工学を。それも朝鮮半島と早稲田で二回もしつこく電気工学の知識を収めようと努力したことになります。

なんでだろう?電気工学しか学んでいないはずが

ここからは私の個人的妄想ですから何も証拠はありませんが、もしかしたら彼はその後「くだんの教会」を世界規模で広げていくことができたのは、電気工学の知識をここに応用して世界制覇のための人間ネットワークを構想して設計できたからではないか??

そう思いつくと昨晩はなかなか眠れなくなってしまいました。

妄想なのでまったく具体的には説明できませんが、
一般の人間、政治家、実業家、金持ちなど人間をいろいろに分けてそれぞれを「素子」として考えるという発想ができるかもしれません。

さらに電子回路の中の同調回路知識が一般の人間を信者に仕立て上げるときに役立ったこともイメージできる気がします。

同調回路はたとえばラジオ受信機がやたらたくさんの電波の中から「目指す周波数」の電波を拾い出す回路です。簡単なものはコイルとコンデンサーの組み合わせで余計な電波をシャットアウトして目標の電波だけ純粋に広い出す仕組みです。

もしかしたら彼は一般の人から余計な雑念はシャットアウトさせて、目的の考え方だけを表に出させる仕組みが必要だ、それで何時間も自分の体を叩くのが効果的とか、人間ネットワークとしての回路構成を計画していった・・・

そう妄想すると政治家は増幅回路、実業家はフィードバック回路、立派で荘厳な建物は回路を収め魅力的に営業するための豪華なキャビネット、研修会は装置がうまく機能を保持できるようにするための定期メンテナンス・・・

こんな具合にいろいろな行動が電気工学で学ぶ中に登場しそうなさまざまな技術で説明できるような妄想になってきます。

説明できるだけではなく、彼はその気になったらたとえば紙の上に、これから日本進出するにあたって必要になる体制は?と考えるときに図に描いて全体像を目に見える姿にすることも可能になるのではないか・・・

もちろんその場合は電気工学そのものの抵抗とかコンデンサー、トランジスタみたいな素子ではなくて「○○ということができる政治家」とか「当時の日本の状況」とかに置き換えられてのことでしょうけど、これらの人間界の素子を書き並べて文章で書きながら作戦を練るより、ネットワーク図、システム関連図などのようにして描き、制御工学の知識をもって最適化を考えることも容易になったのではなかろうか・・・

もしかしたら「彼」は非凡な才能を持っていたのかも?

だからといって彼を素晴らしいということではまったくありません。それに事実はこの妄想とはまったく違うでしょう。でもそんなことはここではどうでもいいことです。

気づいた妄想は

・電気工学の考え方を、まったくぜんぜん畑違いの仕事や活動に応用して役立たたせることは考えようによってはできるのではないか
・電気工学に限らずに、ある技術や知識を次元のまったく違うようなことに適用する考え方があるのではないか


こうしたことは私みたいな凡人がすぐにできることではないけれど、もう少し易しいレベルでは思い当たる経験があるので、以下それを書きます。

ITILはITサービス会社で推奨されている国際標準の「仕事のやり方」ですが、これをITではない仕事に適用するという件

以前私は工場に勤める生産技術者でした。生産現場には生産するための機械がたくさん並んで毎日生産活動をしていますが、ときどきそれらの機械は故障することがあります。それを修理するのが俗にいう「修理屋さん」つまりメンテナンス部なのです。

私はメンテナンス部ではなくて設備計画部でしたが、現場で故障が起きると理由を確かめに故障設備を修理する場面に立ち会うこともありました。という一連の工場経験があります。

それから年月が過ぎ、私はIT会社に転職しました。

IT会社ではたくさんのサーバーコンピュータを使い、複数の企業にサービス提供していましたが、ときどきサーバーはダウンします。メンテナンスも必要だし、ときどき設備増強したりプログラムの更新作業も行われるという職場で、当時機械技術者から転職してITの右も左も分からない私にはチンプンカンプンな日々が続きていました。

彼らの作業は上述のITILという仕事のやり方で行われていました。そのITILも最初は私にはチンプンカンプンだったのですが・・・

ある日のこと講習会で「ITILとは」を習うに連れて「あれ!これ自分が以前工場の生産現場で経験した設備故障のときの修理に似ている」と閃きました。

それからITILについての講習内容は、サーバーではなく以前身近に接していた鉄を削ったり穴あけしたりする生産設備をイメージして理解することでわりと難なく理解することに成功することができたわけです。

さらに理解するだけでなく、このITILという仕事のやり方体系はITにとどまらずにもの作り生産現場の設備メンテナンスにそのまんま適用できるじゃないか!
といところまで発案することもできました。

ただ私は凡人なので、それ以上は何も進めず、単なる思い出の一コマに終わってしまったというお話です。

もし私が凡人でなかったら、このとき設備メンテナンスコンサルタントとして起業し、ITILの知識を武器にもの作り会社へ近代的な設備保全管理方法を教えるビジネスを展開したかもしれません。

でもやらなかったのです。

なぜならそんなビジネスを立ち上げる手腕もなく、お金もなく、どうせ無理だろうと思ってしまったからです。

そう考えると、あの「教祖」と呼ばれる彼は偉いというのは違うけど、凡人にはできない方法で、世界規模であんなことをやってしまっているんだ!と思えるのです。

ここまで書いたので今日はもう妄想の続きを寝た後に考えなくて済むでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?