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2022阿波おどりニュースで考えた『当分はイベント実施責任者にならない方が身のためだ』

newsによると、2022年の阿波おどりで、踊り手のほぼ4人に1人が新型コロナに感染したそう
この記事を読み、考え、思いついたことの備忘録note

私は個人事業主として小規模なイベントや人の集めての講習・説明会・ワークショップを開催する小ビジネスをやっている

新型コロナは2022年に入り主流がオミクロン株になり、重症化率は下がり世界的には感染者数も減ったらしくWHOは新型コロナウィルスパンデミックの終わりが視野に入ってきたと言い始めている

だからそろそろイベントなどを開催する私のビジネスは積極的に再開しようと考えていましたが、上記newsを読み、

「多くの人」が直接参集するイベントなどの、主催者兼責任者にならない方が身のためだ!

と考えたので、備忘録としてここにnoteして忘れないようにしたいと思う

私のビジネスは、主催者としてイベントビジネスをする場合と、他者が開催するイベントにスタッフとして関わり報酬をいただく場合の2種類がある

上記理由により当面、少なくとも2023年の春までは後者の「スタッフ業務を受注する」ビジネスだけに徹する

当然ながら主催者となって全部をとりまとめる立場になれば収入は大きいが、リスクを考えてそれは当分見送る

なぜリスクがあるのか?しかもそれを無視できない理由は

たとえ屋外開催イベントであっても現状では条件によっては阿波おどりの踊り手が4人に1人の高い割合で実際に陽性者が出たので、感染者に限っては今後しばらくは似たような条件下では同様になると考えた方が無難

一方で重症になる人は最近減ったというものの、高齢者や基礎疾患がある人は引き続き重症や死に至る原因になるケースは高く、2022年8月は国内でのコロナ関連死者数が過去最高になった

イベントでは高齢者が参加することもあり、年齢理由でそれを断ることは合理的でなく、基礎疾患を持つ人も同様

もしもそうした感染に対してハイリスクの人がイベントで感染し、重篤になったら開催責任を問われることはあり得るから、責任者の心配や事が起きたときの負担は大きいことが予想される

だからこの時点で責任者になることは収入増のメリットに鑑みて心的も含めて負担増でデメリットが上回ると、私の場合はそう考える

以下は参考の記述

1.感染の「閑散期」なら安全?なのかどうかまだよくわからない

2020年からの感染者数グラフをNHKサイトで見ると、6月と10月・11月は毎年感染者数が全国的に減るので「閑散期」ではないかと思う

2021年までは3月も感染者数が減ったが、2022年は1月から増え始めて2月のピークを越えたあと、5月まで下尾根が続くような形に変化したが、個人的(あくまでも仮定)にはオミクロン株で感染率が高くなったために3月に減らなくなったためではなかろうか??と思う

それでも2022年6月はかなり減り、8月ピーク後は順調に減っているため10・11月はまた感染の閑散期に入るのではなかろうかと思う(あくまで個人の予想)

その「閑散期」だったら阿波おどりのような屋外イベント開催しても問題無いのでは?と期待していたが、この期待は少なくとも2022年に限っては外しておくのが無難

おそらく阿波おどりは感染の繁忙期にやったので容易に感染してしまったのではないか(あくまでも仮説)だったら閑散期なら感染しにくいのではないかどうか、2022年秋にはかなりの大型イベントが開催されるだろうから、その様子を見て判断して翌年以降の身の振り方に資するべき

2.マスク着用効果の疑問

マスクの感染抑制効果は、唾液飛沫が飛び難くなる効果は確認されているようだが、空中を漂うウィルスを自分が吸い込まないようにするフィルター効果は無いとされている

阿波おどりではマスク着用が徹底されていなかったようにニュースに書いてある

しかも今後はマスク着用要請は緩和されるだろうから、非着用者は当然増えていく

そんなマスク着用と非着用が混在する人達が集まるイベントでは、フィルター効果がまったく期待できないから「全員ノーマスクで集まっているのも同じ」と考える方が実際に合うと思う(あくまで仮説)

感染閑散期ならこれでも大丈夫なのか?次回の波が到来すると言われる12月以降の感染者はどの程度増加し、そのヤバさは世間でどう評価されていくのか?今シーズンはここに注目して翌年の行動に資するべき

3.今まで自己責任が普及していたインフルエンザ感染も「なぜ感染対策徹底しなかった!」とクレームの元になる可能性

季節性インフル(インフルエンザ)流行は過去からアタリマエ化しているようで、感染対策はときどき報じられているだけにとどまり、インフル感染による重症化や死亡について広く騒がれることは無かったと記憶しているし、インフルまん延期にイベント開催を躊躇することも無かった

しかし今シーズンはニュースなどでインフルとコロナの同時流行の可能性やインフルの大流行予測がすでに告げられてるから世間はかならずインフル感染をも問題視するだろう

そうなるとイベント開催責任者にその負担が大きくかかってくるし、中でも感染してしまった人からのクレームが増えるリスクがあると考える
なぜならインフル感染についてもクレームを言いやすくなるだろうからだ

世の中はコロナ前の世界を目指して進むことは間違いない

今後はコロナから解放機運が広がっていくだろうから、「勇気を出して、思い切って、いままで自粛していたことを再開して行こう!」モードが強く語られることだろう

そういう雰囲気に押されて先陣を切って自らリスクを顧みず、責任者となって開催英断して実行することはしばらく見送った方が身のためだと考える

しかしせっかくのコロナ前の社会復活の兆しがあるので、当面は「様子見」として収入はあまり期待できないものの、イベント運営の一スタッフとしての仕事を受注し、様子を見ながら主催者再開の機会を伺う
この作戦にする

注意書き
今日のnoteは個人的な考えをまとめたもので、主観や仮説が含まれているため一般的に「こうしたらいいです」と指南するものではありません



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