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合宿でけん引免許を教習を受けていた時の教習日記

2021年8月8日~2021年8月13日の期間に合宿で、けん引免許を教習を受けていた時の教習日記です!

一日目

一日目、1年ぶりくらいに乗るMT車でのクラッチに手こずりました。
さらに、トラックのバックギアの位置が軽自動車の位置と違い、そこにも手こずりました。
バックがの位置が左上があるシフトパターンを「ヒューランドパターン」というそうです。

初のヒューランドパターンの車の運転だったために、前進中にバックにギアが入ってしまい、エンストを起こしました。
教官さんからは「車が潰れる」と、言われました。
軽トラでの運転していた時も、坂道発進でのクラッチが半クラで進んだりしていたので、「車が潰れる」と言われたことがあります。
なかなかMT車は難しいです。
けん引免許は、「MT車を乗りこなせてる」が前提として取得する免許の様です。
MT車の基礎がなっていない僕はけん引免許の取得はなかなか厳しそうです。
もし合格できなかったら、いつまで試験を受けて、どこで退校するかも考えておかないといけないと思います。
お金がどんどんなくなりそうなので。
二日目は、牽引では難しいと言われているバックの練習から始まると思います。

二日目

二日目、S字カーブを入り、直角バックからの教習でした。
初の直角バックでしたが、教官の指導の元なんとか出来ましたが、自力では全く出来そうにありません。
あとは、S字カーブではギアチェンジをよくミスってしまいます。
昨日のエンスト事件もS字カーブでした。
今回もうまくいかず、2速の所を4速に入れてしまいました。
焦ってしまってるのでしょう。
そんな感じですが、徐々にヒューランドパターンのMT車にはだんだん慣れてきたとは思います。
三日目は、どういう教習になるかわかりませんが、バック練習をほとんど受けてないので、そこが心配です。

三日目

三日目、方向転換の右バック練習から始まりました。
その後は、方向転換の右バックの繰り返し練習と1コースの全体練習でした。
三日目となれば、ヒューランドパターンのMT車にも慣れたようでギアチェンジも出来るようになってきました。
けん引ではバックが難しいと言われていたので、昨日スマホのアプリのゲームで仮想練習していました。

アプリは↑のアンドロイド版をやっていました(上からの視点が分かりやすくオススメです)。
昼からの教習だったので、朝はアプリのゲームで仮想練習です。
その甲斐あってか、けん引のバックのやり方は大体把握しました。
しかし、仮想練習はあくまでも仮想練習です。
実際にやってみると真っすぐになる感覚が分かりづらかったです。
惜しい所まではいきますが、肝心な調整がうまく出来ませんでした。
やはりまだまだです。
とりあえず、けん引のバックがなぜ難しいかを理解しました。
けん引の場合、車と引く車体が別個になっているために連動して動いてくれません。
例えるなら、右手と左手に拳作って合わせて、片方を動かすと片方の腕しか動いてくれません。
そういう感じです。
普通車の場合は片方の腕のみなので、肩まで連動して動いてくれます。
なので、けん引車の場合は、片方しか動かない状態でバックしなければいけません。
さらにバックしていく中で引く車体が曲がっていきます。
これは連結部分が点でつながっているためにどちらかに曲がっていくのです。
2点で留められていたらそうはならないでしょうが、1点なので完璧には中心を捉えられないために曲がっていくのだと思います。
僕の頭の中ではそんな感じで思っています。
アプリを使ったり、youtubeでけん引の動画を見まくったり、いろいろ勉強して、なんとかけん引車の運転の仕方がわかってきました。
僕の場合、僕が出来るものなら四日目で、いい感じに出来るようになります。
逆に言えば3日目まではなかなかうまくいかないということです。
明日はそのいい感じにできるようになる四日目です。
四日目は2コースの練習だろうと推測するので、左バックの練習だろうと思います。

四日目

四日目、今日は縦列駐車から入り、左バックの方向転換、右バックの方向転換でした。
縦列駐車と左バックの方向転換は卒業検定コースではない感じなので、さらっと流した教習でした。
なので、今日は卒業検定コースになる右バックの方向転換を基本的に練習した感じです。
昨日で大体掴みましたが、今日も問題にぶつかりました。
しかし、教官さんの的確なアドバイスでなんとかコツを掴んだ感じです。
最終的にはいい感じに仕上がってきました。
教官さんも最後に「よかった!」という言葉を発していたので、教官の目から見ても仕上がってきたのでしょう。
五日目は、最終日の六日目の卒検に向けて卒検コースを練習していく予定なので、卒検を問題なく受かれるように詰めていきたいと思います。

五日目

五日目、卒業検定コースを練習しました。
初っ端の走りが、明日ある卒業検定と同じ時間で同じ教官さんだったので、卒業検定の本番だと思い、コースを廻りました。
その走りでは多分合格の走りだったと思います。
その後も何度かやりましたが、方向転換が2回以内でいけていたので、合格ラインは達してた気がします。
要するに合格レベルまでは余裕だということです。
ただ、明日の本番がどうなるかです。
落ち着いていけば、余裕で合格でしょう。
しかし、明日は大雨の予報で道路のコンディションは最悪だろうと思います。
そんな中でも、合格するのが本物ということでしょう。
本番には強い僕なので、まぁいけるでしょう。
六日目は、卒業検定本番なので、仕上がった実力で合格したいです。

六日目

六日目、ついに卒業検定です!
9:20から卒業開始でした。
天気は大雨予報でしたが、前は余裕で見えるくらいの雨でした。
車で教習所へ向かう時に、THA BLUE HERBの「Ame Ni Mo Makezu」の始まりから流れてきました。
合宿へ行く前日にTHA BLUE HERBが結成24周年記念24時間放送を、youtubeでやっていたので、車の中で「STILLING,STILL DREAMING」のCDを聞いていました。

それで14曲目の「Ame Ni Mo Makezu」から始まりました。

雨にも負けず さがし続ける 今のオレなりの解釈の結論を信じうぬぼれず
ハイスケールに続く家系図の先へは アタッシュケースつめこんだ経験が不可欠

始まりは↑の歌詞です。
これが流れて『今日はもう受かった』と思いました!
実際、受かって合格でした!
やったねー!
方向転換では3回切り替えしたり、S字では脱輪しそうでバックして立て直したりで、昨日のうまくいった感じとは真逆でした。
そんな試練を与えられましたが、心に余裕が出来ていたのでうまく対応できました。
その結果が、合格になったのでしょう!
危なかったといえば、危なかったです。
昨日とは違う雨という状況の影響もあったと思います。
しかし、雨にも負けずです!
教官さんから「初めは補習になると思ってたけど、頑張った!」という言葉を頂きました。
初日の絶望から五日目の余裕までの右上がりの仕上がりは凄かったと思います!
アプリのゲームでのけん引の感覚作りが合格への鍵だった気がします。
仮想練習をしていなかったら、けん引というものがわからず、諦めていたかもしれません。
ゲームがなかったら合格できなかったということです。
アプリがなかった10年前とかだったら合格は無理だったでしょう。
ということで、合宿でのけん引免許取得日記でした!
ご覧いただきありがとうございました!

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四日目の教習終わりに、教習所近くの海に行った時の写真です!
サムネの写真もその時に撮りました。
ちなみに写真はアプリのゲームをやっていた楽天ミニで撮影しています。


道は続くですね。


「鬼 ナナトラ」の自己紹介↓


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