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◆長期的な視点で未来を作っていく、というテラ・ルネッサンスの活動は、投資に近い・・・( 竹川 美奈子さん)


竹川美奈子さんは、出版社、新聞社勤務を経て、金融関係の取材・執筆・講演を行うファイナンシャル・ジャーナリストとして活躍されている方です。主な著書に「はじめての投資信託入門」などがあります。


そんな竹川さんとテラ・ルネッサンスの出会いは、鬼丸(創設者)の講演に参加したこととでした。


その講演で、「小型武器や子ども兵問題の背景を知り、実は私たちの生活を密接に関わっている」と感じられた竹川さん。ファンクラブ会員なら、「(わずかではありますが)毎月継続的に応援できる」と思い、ご支援を始めてくださったのです。


ファンクラブ会員になって、良かったことは、とお聞きすると、「活動の冊子、ハガキなどを通じて、現地の様子がわかるのがよいですね。現地の方々の笑顔を見られると、私も幸せな気持ちになれます。」と、おっしゃってくださいました。


さらに、竹川さんは、テラ・ルネッサンスが支援を行っている現場を視察しよう、と、2018年に実施した、ラオスへのスタディツアーへ参加くださいます。


そのスタディツアーで、竹川さんが一番印象に残ったことは、ラオスで根強く残る[不発弾]の処理現場だったそうです。


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不発弾処理の現場は乾期の田んぼでした。

遠くからみると不発弾処理ではなく、まるで農作業をしているかと錯覚するほどの田園風景。私はそれが逆にこわかった。本当に日常の風景だったから。

その下に今だに不発弾が埋まっていて、事故が起こる(現地のNPOセンターで子供の義足をみて悲しい思いになりました)。

しかも、撤去が終わらなくても、雨季になると(生活があるから)、田んぼで田植えを始めてしまう。。不発弾があっても、食べていかなくてはならないから。そして、事故も起こる。

一度戦争・紛争が起きてしまったら、その後処理にどれだけの時間と犠牲を払わないといけないのか…と改めて感じました。
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その想いを大切に心で育んでくださった竹川さんは、ツアーに参加したメンバーとともに、帰国後に報告会を自ら開催されたのです。


「知ることから、すべては始まる」と考える、テラ・ルネッサンスの理念を体現いただき、私たちは、とても嬉しかったです。


そんな竹川さんが、[ファンクラブ会員]へ、ひとりでも多くの方に登録いただきたいと、ファイナンシャルジャーナリストらしい視点で、メッセージを寄せてくださいました。


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寄付って、今必要としている人にお金を渡す行為と言われますが、その先にいる方たちが自立して、その地域で仕事を始めたり、雇用を生んだりすることができたら、さらにお金は循環していきますよね。そういう意味では、長期的な視点で未来を作っていく、というテラ・ルネッサンスの活動は、投資に近いかな、とも思います。
(竹川美奈子さん)
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支援を必要とする人々や地域の未来における可能性を信じ、活動するテラ・ルネッサンスの本質を、的確にご紹介いただき、ありがとうございます。
これからも未来を信じて、今を変えるべく、ひたむきに世界6カ国での取り組みを進化させていきます。


竹川さん、素敵なメッセージをありがとうございます。


(文責:鬼丸昌也)


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