こう(服好きの人間)

北海道の東。29歳。男。 洋服やファッション、特に古着が大好き。 「洋服に触れながら自…

こう(服好きの人間)

北海道の東。29歳。男。 洋服やファッション、特に古着が大好き。 「洋服に触れながら自分らしく生きる。その価値を分かち合う。」がモットー。 好きな古着をはじめとした洋服全般に関わる知識や情報、自分が感じたことを書くことでよりファッションへの学びを深め、その楽しさを共有したい。

最近の記事

古着との向き合い方。

 こんにちは。こうです。  今回は古着をより奥深く楽しんでいくために、ぼくが意識している「古着との向き合い方」の一部について書いていきます。 1.ブランドコンセプトと、洋服自体を照らし合わせて見る。 当たり前ですが、現代では「古着」である服も、当時はブランドが「ブランドコンセプトに基づいて、それを表現するための1ピース」として販売していました。  どんなに経年変化をした唯一無二の古着であっても、その要素は切っても切れないものです(完全個人のハンドメイドでないかぎり)。

    • 服を着るときに意識していること。

       こんにちは。こうです。  今回は、ぼくが服を着るときに意識していることについて、自分自身の振り返りも含めて書いていきたいと思います。 ※ヴィンテージ、古着の着こなしが前提となります。昨今のファッショントレンドなどとは異なる視点での内容であることをご理解した上で、読み進めていただければと思います。 1.「好きなもの」を「カッコよく」着る  結論、これに尽きます。  自分の大好きな洋服たちを少しでもおしゃれに、「お、イイかも」と思う着こなしで着ることができる。  これほど幸

      • オンブレチェックの魅力。~カルチャーと素材から見る~

         こんにちは。こうです。  今回は、オンブレチェックの魅力について、ぼくなりに思うことを書いていきます。  以前の記事で書いた「洋服✕〇〇=価値、魅力」という考え方に基づいて、大きく2つに分けて解説していきます。  ちなみに、この考え方とは簡単に言うと、、 「有名人が着た洋服は価値が上がるのと同じように、魅力や価値のあるものであれば、それ以外のものを洋服に掛け合わせて考えても同じ図式が成立するのでは」 というものです。  こちらの記事にてより詳しく解説しているので、興味

        • ヴィンテージレーヨンシャツの魅力。

           こんにちは。こうです。  今回は「ヴィンテージレーヨンシャツの魅力」について書いていきます。 1.レーヨンとは レーヨンとは ※「再生繊維」を用いて作られる、シルクのような光沢やなめらかな肌触りが特徴とされる生地です。 ※再生繊維   物質を熱などで溶かし、繊維として再生させたもの。植物などを原材料とした天然由来のものと、プラスチックなどを原材料とした化学由来のものがある。  ちなみにレーヨンは木材パルプが原材料のため、天然由来のもの。  レーヨンは吸湿、放湿性に優れ

        古着との向き合い方。

          「当たり前」を言語化する。

           こんにちは。こうです。  今回は、ぼくがnoteで古着や洋服について発信する際に大切にしたいことを書いていきます。 1.まず結論から noteという媒体で古着、洋服について発信する上で大切にしたいことの1つに、「当たり前を言語化する」ことがあります。  洋服やファッションが好きな人は、感覚レベルでおこなうことが多いであろうアイテム選びやスタイリング。  洋服、ファッション自体が視覚から入るものであるため、感覚に頼ることが多くなるのは当然だと思います。  このnoteで

          「当たり前」を言語化する。

          古着ファッションにおける「帽子」の有用性

           こんにちは。こうです。  今回は、古着ファッションにおける「帽子」の有用性について書きます。  まず、今回のテーマの結論から。  帽子を取り入れることで、よりスタイリングのテーマに説得力をもたせることができる。    具体的に解説します。  2枚の画像があります。どちらも「アメカジ✕ストリート」をテーマにしたスタイリングです。  テーマを意識して見たときに、どちらの画像がしっくりくるでしょうか?  どちらかといえば、「2枚目のほうがテーマとしてしっくりくる」と思わ

          古着ファッションにおける「帽子」の有用性

          洋服に価値や魅力を見出すには?

           今回は「洋服に価値や魅力を見出すにはどうしたらいいか」について考えていきます。    結論から書きます。 ① 「〇〇✕洋服=価値、魅力」の図式を作る ② 洋服そのものを深堀りし、その魅力を 発信する  1つずつ、具体的に書いていきます。 ① 「〇〇✕洋服=価値、魅力」の図式を作る  他の価値あるものを掛け合わせて、洋服の価値や魅力を引き出す方法です。  わかりやすい例に、「芸能人が着用した洋服にプレ値がつく」、「著名の雑誌で特集が組まれて、その洋服が話題になる」な

          洋服に価値や魅力を見出すには?

          古着屋の楽しみ方。

           今回は、「一消費者としての」ぼくなりの古着屋の楽しみ方について書きます。  古着屋を楽しむ上で「見る」、「探す」、「買う」はもちろんですが、また異なる楽しみ方があります。 それは「学び、新たな発見ができる」ことです。  順序立てて説明します。 ①古着屋で商品を見る。      ↓ ②見た商品をなんとなく覚えている。(アイテムの特  徴、ブランド、ディテールなど)      ↓ ③雑誌、本、SNS、口コミなどで古着の情報や知識   をアップデートする。      ↓ ④

          古着屋の楽しみ方。

          ファッションを通して「自分らしさ」をどう届けていくか。

           最初の記事にも書きましたが、このnoteの目的の1つに、以下のことがあります。  洋服、ファッションに対してさまざまな角度から「魅力」や「価値」を見出すことで、ひとりひとりの人が「自分らしさ」をもって洋服を楽しめることにつなげていきたい。  今回は、この目的についてより具体的にお伝えします。 結論  先に結論からお伝えします。 ①ぼく自身の自分らしさを他者と共有すること  (自分らしさの充実化)  ②見てくれる人が自身の「自分らしさ」に気付  くきっかけを与える

          ファッションを通して「自分らしさ」をどう届けていくか。

          古着と流行について

           ※本記事は、instagramの投稿を再編集したものです。 古着が「人と被らない」はほぼ終わった?  古着は「人と被らない」、「1点モノで、オリジナリティがある」と言われてきました。  人と違う格好をしたい=古着  という認識も強かったかと思います。  ですが今や空前の古着ブームとなっているファッション業界において、古着というカテゴリの中での「流行」が存在しているかと思います。 (昨今ではチャンピオンのリバースウィーブ、ブラックデニムなど。)  都会や古着屋に足を

          古着と流行について

          僕が考える古着の魅力 まとめ。

           こんにちは。こうです。  今回はこれまで書いた「僕が考える古着の魅力 まとめ」について書きます。 僕が考える古着の魅力 おさらい①服そのものはもちろん、それ以外での楽しみ  が広がり、深まる。  映画や音楽など、所有する服と関連するコンテンツ作品に触れることで、より日々の楽しみを広げ、深めることができる。 ②自分だけの特別な1着が見つかる。 ・所有している洋服に対して、「自分なりの好きなポ  イント」を見つける ・「関連する背景をもった洋服」と組み合わせ、スタ

          僕が考える古着の魅力 まとめ。

          僕が考える古着の魅力について その③

           こんにちは。こうです。  今回は「僕が考える古着の魅力③」について書いていきます。  前回の記事はこちらから。↓ https://note.com/oniku_yasai/n/nf7fa9a0f09fd?sub_rt=share_b 僕が考える古着の魅力③   唯一無二の1着を見つけ、洋服の歴史を想像して楽しむことができる。  古着はアイテム自体は全く同じでも、経年や過去の使用状況によって雰囲気やディテールが異なるものが存在します。  またその1着の特徴によって

          僕が考える古着の魅力について その③

          僕が考える古着の魅力について。 その②

           こんにちは。こうです。  前回の記事からだいぶ間が空いてしまいました。  もう少しコンスタントに更新できるようにしていきたいです。  今回は、前回に引き続き、僕が考える「古着の魅力」その②について書いていきます。 前回の記事はこちからから。↓ 古着(ヴィンテージ古着)の魅力 その②  自分だけの特別な1着が見つかる。  古着は、所有し、着用することで様々な角度から魅力を深堀りすることができます。  そうしていくことで自分だけの特別な1着を見つけることができます。

          僕が考える古着の魅力について。 その②

          僕が考える古着の魅力について。 その①

           こんにちは。こうです。  今回から数回に分けて、僕が思う「古着の魅力」について書いていきたいと思います。 まず「古着の魅力」に触れる前に、「そもそも古着とは何か」、ということについて書いていきます。 古着とは何か(1)古着の定義 古着(ふるぎ、こぎ)とは、過去に着用されたことのある衣服。個々の衣類を指すほか、服飾品が回収され、古着業者により分別や選別がなされて製品化され、再び市場に出回る物の総称としても使われる。古手とも。 ※Wikipediaより引用。  上記に

          僕が考える古着の魅力について。 その①

          自己紹介と、僕がnoteを書く目的について。

          はじめまして。こうと申します。 このnoteでは好きな洋服、ファッション、古着に関することを中心とした情報や知識、また日々感じたことなどを不定期に書いていきます。たまに服以外のことも書きます。 初記事となる今回は… (1)簡単な自己紹介 (2)このnoteの目的 この2つについて、書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。 (1)自己紹介 ニックネーム こう 性別 男 年齢 29歳 職業 公務員 居住地 北海道の東の方 好きなこと 洋服、古着、読書、音楽(邦、洋ロ

          自己紹介と、僕がnoteを書く目的について。