【人生の休み】57日目 “流れるままに生きる”
ご無沙汰してしまいました、おにたまです。
休職してから約2ヶ月が経とうとしています。
長かったような短かったような・・・
最近は1ヶ月半後予定している「復職」を頭の片隅に置きながら過ごす時間が多いです。
2ヶ月の休職を通して
休み始めて最初の1ヶ月(フェーズ1)は、
休んでしまった自分への背徳感と、職場の皆様への申し訳なさと、
なんとも言えない惨めさに駆られて精神はぐちゃぐちゃで
おまけに残業過多と寝不足で体調は最悪な状態から始まったので、
とにかく「寝て起きて食べる」の生活 を
何も気負わずできるようになるまでの療養期間だった。
その後今までの1ヶ月(フェーズ2)は、
ビビるほどに体調も生活サイクルも回復し、持病の偏頭痛までどこかへ飛んでった。
史上最強の台風が来てもビクともしていない、、奇跡に近い。
【フェーズ1】休み初め
とにかく辛い。精神メンタルはネガティブ志向待ったなし。
薬の副作用で寝ても寝ても眠いのに夜は眠れず、吐き気や眩暈まで加わる日にはシヌかと思った。
辛すぎてあまり記憶は無いというのが本音で、極力人にも会いたくなかった。
大好きな音楽にはため息をつき、薄い毛布がずっと友達っていうレベル。
「何かしなきゃ」という想いも本当にゼロ。
完璧主義で能動主義の私だったら考えられないほど、時間を溶かしに溶かしまくった1ヶ月だった。
【フェーズ2】人間にもどった
何をきっかけになったかは覚えていないが、
仕事や将来の自分への不安みたいなものが一気にどうでも良くなり、
「今日は新しい映画みよう」「外に出てみようかな」など
何かをすることへの意欲や興味が自然と湧いてきた時期だった。
久しぶりに大学の友人と会いたいと思ったり、
自分のご褒美にケーキを買おうとご機嫌を取れたり、
「自分」を中心にしたやりたいことを実行に移そうとアクションし始めた。
少しお高いランチを食べて、晴れた日の空の下を歩いて、
「今日はいい1日だったなあ」と思えた瞬間、
なんて思った。でもその感情は、多分生きていく中でとても大事なことで、
人生を過ごすのではなく、人生を “生きている” ができている証拠だと思うから。
【心掛け】流れを感じ、流れるまま生きる
経過報告のため産業医面談をした。
最近、「集中力が続かないことに気づき、活字を読んだり取り戻そうとしている旨」を話した。
対する回答は、
頑張りの褒めよりも、今の私を肯定してくれた。
どこか私自身、休む前の自分がベストでそこに戻ろうとしていた。
けれど今のわたしを肯定しながら、新しい自分らしさをまた形成して行けば良いのかもと思うことができた。
会社という社会にのまれる前に、自分を肯定して、
どんなことにも「イイネ!👍」を押せるようになっていたいな
おにたま
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