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【人生の休み】100日目 “復帰可能診断から復職面談まで”


泥のような生活と心身で迎えた「休職」から、100日が経ちました。
もう2022年も終わりそうですね。

復帰するにあたり、
復職面談をしてきたのでその様子と共に、備忘録も兼ねて書こうと思います。

復帰可能と判断された要素

わたしはうつと診断され、3ヶ月の休職を経て復帰となった。
復帰にも主治医の診断書が必要で、

 ・生活リズムが整っていること(睡眠/食事/生活サイクルの維持)
 ・自分の心に余裕があること(生活以外のことができるぐらいの余裕)
 ・休職に至った原因についてまとめられており、会社側に共有してあること
 ・復帰の環境整備ができていること(居住地設定や職場環境の状況含み)

上記を満たしていて、主治医にしっかりと話せたので
晴れて「復帰可能である」とお墨付きをもらった。


自分に嘘をつかない復職面談に

復職面談では以下4つについて、上司と産業医と1時間程度話をした。

  1. 現在の体調・服薬状況の確認

  2. 休職に至った原因の確認

  3. 復帰日と復帰後の業務内容について

  4. これからのライフスタイルの組み方

「部署異動」という第一希望は通らなかったけれど、
できるだけ正直に自分の要望を話すように心掛けた。

分担業務について要望を言える機会は貴重だし、
どんな仕事が自分に合うのかを再探索できるチャンスにもなると思ったからだ。

上司も理解がある方で、これからの業務内容も色々考えて結論を出してくれた。

この3ヶ月の療養を経て、自分をもっと大切にすることを学んだからこそ
もう休職する前の悲惨な自分には戻りたくないというのが一番の想い。

そのためには、与えられた貴重な時間の中で話すにあたって、
自分の心に嘘をつかないで相手に伝えることを意識したことで
復職面談を悔いの無いものにできた。

復職って…

やっぱり緊張する。
まずパソコンでちゃんとログインできるだろうか、
周りの人たちは休む前と同じように話してくれるだろうか、
新しい業務は自分に合うだろうか・・・

でも3ヶ月も仕事から離れていたから忘れていて当たり前だし、
すぐに同じ様に戻れなくて当たり前だ、となだめられる冷静な自分もいたりする。

無理せず少しずつ自分を大切に過ごしていけますように。


おにたま

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