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【人生の休み】20日目 〜うつから抜け出す私の記録〜

1週間明けてやっと打ち始めたこのnoteは、休職してから3分の2が過ぎようとしている今日の記録になる。
世の中はお盆でみんながお休みモードになっているからか、なんだか1日が早いようにも感じて残念な気持ちになったりする。
そろそろ、うつから抜け出す準備期間だ。

主治医との時間は5分

色々な理由であまり診療時間は取れないらしい、精神医療系は採算が取れなくなるからとかで…
休み始めてから折り返し地点の15日目に、経過診察。
体調は良くなり頭痛もこのところ自分が頭痛持ちだと忘れているほどに無い。
食欲なんて落ちるどころか、胃のキャパが大きくなった気さえする。
夜は薬は飲んでいるが、一応眠れている。
”寝るようにしている”が近いかもしれないが。

そう、「快方に向かっている」というやつだ。

多分復帰は休んでから1ヶ月後の30日目までになるだろう。

また仕事に戻るんだ。社会人の一員に。

休職終了する人のお休み期間の振り返りを記しているnoteを検索して見始めた。
自分自身この休みがおわることに対して、
「惜しい」が一番表すのに近い言葉な気がする。
ボロッボロで泣き湿ってた自分はいま、泣いていた意味を考えて保護者ヅラできるぐらいには治った気がしている。
でもそれは成長したからではなく、「普通のいつもの自分」に戻れたから。
だからこそもう少し時間をもらって、本当に過ごしたい生き方とか探してみたかった。仕事をしながらできるかな。会社という小さな世界に埋もれずに。

そんな自分はあと10日で社会の世(大荒波)に再度放たれる。
うーん、正直死ぬほど怖い。
びびりで心配性な私には不安の種の大倉庫。東京ドーム100個分ほど。
「また同じようになるのでは?できないのは自分のせいか?周りのせいか?性格のせいか?才能がないからか?」

だが今回は休みが終わる前に、その世に飛び込む前に、
呼吸の仕方と泳ぎ方・救命具の使い方を学んでおきたい。

呼吸の仕方  :社会の中で自分が大きく酸素を吸えるようにしておくこと
泳ぎ方    :自分が波にのまれないように、向き合い方を考えること
救命具の使い方:上記ができなくなり溺れたりパニックになった時の自助方法

会社よ、私はアナタと戦いたくはない。極力争いは避けよう。
だからこそ譲歩してほしいとまでは言わないが、優しくしてくれたら嬉しい。
自分のペースで最初は行かせてほしい。

働く意志

最近の若者は〜って言葉は好きじゃないけど、大体当たってる。
それだけ現行踏襲が安パイな世の中で若者は「変わろうとする・変わっている」のが現実なのだと思う。
それだけ鈍感なドンは気づいていないだろうが、
現行踏襲せず日々アップデートされ続ける世の中が当たり前になっているのだ。

そして最近の若者は「働かない」らしい

フランスで今起きている「働かない若者」問題
カフェも美容院もパン屋も人手不足で大変
https://toyokeizai.net/articles/-/610948
東洋経済オンライン記事より

日本人じゃ無くても、わりと世界で同じように悩んでる人も多いのかと実感する。ウチらは何か生きにくいもんね、まあそれなりに頑張れればイイよね。って握手したくなる内容だった。

今日も働く全人類に尊敬と感謝を。
よく頑張った、明日はまた来る。

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