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“考えないこと”の怖さ〜アメフトを事例に〜

9日目。
今日はちょっとだけ真面目に。

昨日、アメフトの記事を投稿しました!
今年もどうなるかワクワクしています!
特に、電撃移籍した“生ける伝説”トム・ブレイディと
引退から復帰した“ロブ・グロンコウスキー”の
ホットラインがまた見れるなんて!
今の推しは間違いなく“タンパベイ・バッカニアーズ”ですね!

BLMとその影響

先日、NFL 2020/2021シーズンが開始されました。
今回のシーズン開始にあたり、フィールドやヘルメットに次のような表記が散見されます。

“Black Lives Matter”
”END RACISM”

それぞれの内容についてここで論じるつもりはありません。
またこの対応について是々非々語るつもりもありません。
アメリカ国内のリーグで行われていることですし、
海外ファンで現地に足を運べない私が言及するのは
どうかと思うからです。

今のアメリカ国内の事情を鑑みるに、
スポーツ業界としても“知らぬ存ぜぬ”を決め込むのは
無理というものでしょう。
それは十分理解できます。

ただもっと自信を持って
”オレたちはそんなの十分わかっているけど、今更なに?“
くらいのスタンスでいて欲しかったな、
という思いはあります。

NFLプレーヤーを見れば一目瞭然です。
人種がどうとか意識しているチームなどなく、
なんならエースプレイヤーの多くは黒人です。
それに対して私個人は、どうこう考えたことも
ありません。
単純に”すごい選手だな〜“って思うだけです。

プレイがすごければ評価される、
すごく単純な話だと思うんですけどね。。。

ワシントン・レッドスキンズ → ワシントン・フットボール・チーム

BLM運動の流れで1つのチームが名称変更を余儀なくされました。
”ワシントン・レッドスキンズ“というチームです。

同チームの名称変更については
今回不意に湧いてきた話というわけではなく、
過去何度か話題にのぼっていた案件です。

ただその度に「変更の必要はない」という
決定がなされてきました。

しかしながら今回、
「チーム名称を変更しなければグッズ販売を停止する」
との発表をスポンサーの1つであるナイキが
実施したことを背景にチーム名称の変更が
行われました。

コレについても、アメリカ国内での出来ことなので
非難するわけではありませんが、少々残念に
感じました。

”ワシントン・フットボール・チーム“というのは
暫定名称とのことですが、
どうせ変えるのであれば、
”もっと前向きにできなかったのか?“
というのが正直な感想です。

こういう事態は生きていればいくらでもあると思います。
個人でも会社でも。

予期せぬ・抗うことのできない出来事が発生した際にどういう行動を選択するのか。
コレは個人でも組織でも重要な局面です。

「どうせやるのであれば前向きに」

自戒の意味でもこの出来事を強く印象付けたいと思いました。

”考えることを放棄すること“の先にあるもの

社会学的なもの、政治的なものに関わらず、
”考えることを放棄すること“というのは
非常に危険な行為だと私は考えます。

生物界において人間が唯一優位性を保てる部分は
“深く考えることができる”ことだと
私は思うからです。

〇〇は△△だ
××は□□に違いない

などというスタンスで入れば、
それこそ“多様性”など生まれないと考えます。

“〇〇と考える人もいるんだな”
“あなたはそう考えてるのね”

くらいのスタンスで受け止めるのが
ベターだと思っています。
対立のための対立など、何の意味もないからです。

自分ひとりで考えるだけでも十分意味はあります。
物事に疑問を持つこと、それが全ての出発点だからです。

小さいころ誰でも“なぜなぜ期”があったと思います。
今、改めてそれを思い出してほしいな、
と私は勝手に思っています。

試しに今度出かけるときに意識してみてください。
世の中は不思議なことばかりです。

ちなみに直近の私の疑問は
「なんで電柱って灰色なの?」
でした(笑)
(色塗らないからコンクリの色ですよね)

コロナ禍でまだまだ色々ギスギスすることは
ありますが、できるだけ前向きに、
しんどい時は横でも向いて
生きていこうと思います。

おにぎり紳士

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