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テックリードを一年やってみて気づいた事
以前、生意気にこんな記事を書きました。そんなこんなでテックリードとして仕事をやり始めて一年以上経ったので気付きをまとめておこうかなと思い記事にしてみました。「テックリードって何?」という方は下の記事を参照ください。
「あなたが言うならそうするよ」と言われたら終わりの始まり
リーダーなので皆を導き促す事が必要ですが、メンバーが「あなた or リーダーに言われたからやる」というメンタリティになってしまったら割と赤信号だなって感じました。
レビュー時にコメントで「〜〜するのはどうですか?」的な事を書いたときに深く考えずに「じゃあそうするね」となった事がたまにありました。そうするとどうなるかという毎回同じ事を指摘する事になります。これはとても効率が悪いなと気付きました。
メンバーはリーダー自身にフォローするのではなくリーダーが提唱する設計やアーキテクチャに対してフォローしてこそメンバーの力が発揮できるのではないかと気付きました。
理由をしつこく説明する事は大切
僕はテックリードとして半年後とか一年後とかメンバーはアサインされたissueやtaskをどう実装するかという視点でチームに貢献しようとします。そうすると先を見てリーダーが提唱したビジョンを盛り込む事を忘れがちになります。これは、どちらか悪いという話ではなく見ている場所が違うという話かなと。
自分の視点を周りに浸透させる取り組みは定期的にやらないといけないねという当たり前の話に気づいたっていう事ですね。
まとめ
リーダーはビジョンを提示して指し示すだけでなく、フォロワーシップをどう作っていくかを考えることも重要な仕事かなと思いました。