オレ選抜、心に心地よい風が吹く小説5選
今回は、俗物的なタイトルの記事だ。そこがいい。心に気持ちのいい風が吹く小説5選。ただのオレ選抜。こういうの考える時間、なんか楽しいよな。ということで、順不同にご紹介。かんぜんに今の気分
村上春樹「風の歌を聴け」
好きすぎてアゴ外れるレベル。何が好きかというと、登場人物の会話の無意味さだったり、比喩表現だったり。あと、夏の話なんだけど冬に読んでもしっかりくる。ジェイズバーでビール飲みたくなる。
吉田篤弘 「つむじ風食堂の夜」
固有名詞の使い方がとても好きな作家さん。アゴ外れるレベル。説明的でなく、物語のなかの世界にそっと手招いてくれるような、ソフトな雰囲気が好きだ。この物語のいいところは、つむじ風が吹くところ。タイトルに風が入ってる作品が好きなんかな、オレ…
エンデ 「自由の牢獄」
モモで有名なミヒャエル エンデの短編集。いろんな世界のいろんな住人たちに思いを馳せる。自分に見えてる世界だけが全てではないことがよく分かる。てか、エンデ凄すぎて、アゴ外れるレベル。
よしもとばなな 「キッチン」
この本キッチンも素晴らしいんだけど、一緒に納められてる「ムーンライトシャドウ」って作品も素晴らしい。透明感が半端なくて、儚くて美しくて、マジでアゴ外れる。
夏目漱石 「草枕」
なんとなく、生きるのダリィ〜ってなった時に読む。山に絵かきが籠る話。オレは海辺だったり、山奥だったりが出てくる日本の作品が好きなのかな。漱石先生、お札に載るくらいの人なんで、アゴ砕ける
有名なのばっかだから読んだことある人多いでしょうね。有名な作品は有名になるだけのものがあるよな。アゴ失くす覚悟ある人は読んだらいい
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あ〜、金麦飲みてぇなぁ