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リモートでアートプログラムをやってみた感想2


前回、「リモートでアートプログラムをやってみた感想」という記事を書きました。


今回も、クラスのなかにオンラインの子もいる混合型でやりました。

前回の反省点を意識しながら、自分としては少し改善できたかなと…!


新たな気づきとしては、この2点!

またまた備忘録として、書き残しておきます!



1.実況中継するといいかも!

離れた場所にいながらもオンラインの子たちとも同じ場を共有できるよう、

「○○ちゃんは、今折り紙を細かく切っているよ~」

とか

「○○くんは紫色をたくさん使っているね~」

などなど…

クラスの様子を実況してみました。


あんまりやり過ぎると、

実況される方も、それを聞く方も、

ウザいと思うのでほどほどにですが……(笑) 


適度に実況を入れていくことで、

オンラインの子にこちらの状況を伝えられるだけでなく、

お互いの表現方法に触発されて自分の作品に取り入れようとしてみたり、

これをきっかけに子どもたちの方から、


「そうなの。これを細かく切ったのには理由があってね…」


と説明し出したりなどなど……


制作を通じた言語的活動も促されている……

気がしています。




2.説明する手順を細分化してみる

大人なら参考作品を見せれば、


「好きな色のクレヨンで紙全体を塗りつぶしてから、その上を黒のクレヨンで塗りつぶして、さらにその上を竹串で削って絵を描きます~!」


くらいの説明でも理解できますが、


子どもたちにとっては、

「そんなこと一気に言われても分からん!」

となるので、

制作手順を一つ一つ区切って説明し、

みんながだいたい終わったのを確認してから、

次の手順の説明…としていくと、

誰も置いてけぼりにならなずにすむかも。

序盤の手順説明で、子どもが、

「分かりました」

と返事をしていても、

実際はどうすれば良いか分からず、

手が止まっちゃっていた…

そしてファシリテーターは、

その事実にプログラムの終盤で気づく……


ってこともあり得ます!


そのくらい、オンライン上の画面において、

子どもたちの様子って把握しづらい!!

特にどのくらい制作が進んでいるかは、

子どもたちの方から見せてくれない限り、

ほぼ分かりません!(笑)

サポートしてくださったら、世界が少しだけ良い感じになるかもしれません。でも今すぐっていうのは難しいです。とりあえず、わたしが元気になります。