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誰でも出来るのに誰もやらない「仕事のコツ」

今日は仕事のコツをお伝えしようかと思います。

弊社社員のやっているヤマちゃんブログでも紹介していますが
出来るビジネスマンの心得は「理詰めと気合い」です。


この言葉、実は経済産業省の優秀な官僚の方の言葉です。
霞が関の抵抗勢力と戦う為に必要な事は「理詰めと気合い」だそうです。

国の官僚の大多数は東大出身です。
一般的にキャリア官僚は幼少の頃から常に学校で一番頭がよく、
地域で一番の学校に進学していき、その学校でも一番を獲得します。

そして最終的に東大に入り、その中でも頭の良い人が国家公務員一種の難関試験を突破して官僚になっていきます。

その知識階級最高峰のインテリである官僚が、
仕事をやり抜く為には「理詰めと気合い」が大事と言っています。

つまり...

まず、決める事。
そしてあらゆることを想定する事。

決めて、想定したら、あとは何が何でもやり切る気合が必要です。

仕事もそうですし、プロジェクトもそうです。
勤怠管理もそうです。
在庫管理もそうです。

何かをやろうとすると、細かい壁が次々に現れます。
①電話が鳴る
②急な対応が入る
③上司から別の仕事を振られる
④思ったよりも確認事項が多い
⑤どれくらい時間が掛るかわからない新たな業務が現れる

「出来ない人」はここで「出来なく」なります。
しかし万端の準備をしていた場合は、
この時点で「気合い」が効いてきます。

出来る人は、いくら新たな業務が現れようが気合いをいれて
「やり切る」を選択します。「やらない」は選択肢にありません。

ところが出来ない人はここで「出来ない理由ができた!」と考えます。
優秀な人は、出来ない理由が5つあれば、
この5つをクリアすれば出来る!と考えます。

仕事が出来ない人は、出来ない理由が5つあれば、
これだけ出来ない理由があるんだからやっぱり出来ないんだ、と考えます。

その違いは気合いと意志です。

どんなことがあって、何があっても、何が何でも
「やる!」という気合いと意志が必要です。

私の理解では、気合いとは一瞬に賭ける爆発力を指します。
気力とはその気持ちを持ち続ける事を言います。

難しい問題、仕事に遭遇した時、
下っ腹に力を入れて気合いを入れて下さい。

但し、いきなり気合いを入れても仕事は全く進みません。
気合いはあくまで、準備万端にしている人のみに有効です。

何の準備も策も計画もなく、
ただ気合いで乗り切ろうとする事を無謀と言います。
(竹槍で戦闘機は倒せません。)

何があっても対応出来る様、常に準備と勉強をしつつ、細心の注意を払い、
ここ一番は、“気合い”で仕事を進めて下さい。
1、日頃の準備と鍛錬、勉強
2、計画、作戦立案、決定、実行
3、気合い(何があってもやり抜く意志を持ち、自分自身に絶対にやる事を約束する事)

やり切るとコミットすること。これが仕事のコツです。

海渡

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