見出し画像

9月12日はマラソンの日!みなさんの初マラソンの思い出をお聞きしました♪

こんにちは!
ONE TOKYOスタッフのまゆゆです(^^)

みなさん、今日は何の日か知っていますか?
今日、9月12日はなんと『マラソンの日』

マラソンの由来となったマラトンの戦いが
紀元前450年の9月12日に起こったことから
9月12日=マラソンの日になったそうです。
そして、そのマラトンの戦いでの勝利の知らせを
マラトンからアテナイの元老に伝えるために
1人の兵士が約40㎞駆け抜けたことが
マラソンの距離につながっているそう。
※諸説あります

さらに、マラソンが
42.195kmになった由来については、
第4回ロンドンオリンピックにおいて
王妃アレクサンドラのバルコニーから
マラソンが見えるように
「スタート地点を宮殿の庭に」といった要望が
あったことにより
予定の距離よりも385ヤード(0.352km)延びた
という逸話があり
26マイル385ヤード(42.195km)となったそうです。
そしてこの距離が
第8回パリオリンピックから検討された規格統一で
採用され、現在(42.195km)に至るそうです!
※こちらも諸説あり

ということで、
この記念すべきマラソンの日に
みなさんから募集した
初マラソンのエピソードをご紹介させていただきます♪
マラソンを走られたことがある方は
ご自身の初マラソンを懐かしみながら・・・
これからチャレンジされる方は
初レースの参考に、そしてモチベーションアップに♪
ぜひご一読ください(^^)


■40代 男性 マラソン参加回数:10回
初フルマラソンでのエピソードです。
後半の向い風で体力を使い果たし、40kmを過ぎたところで突然両脚が攣ってしまい、コースそばの芝生に倒れこんでしまいました。
そのときそばにいた女子高生らしき3名に脚を伸ばしてもらったおかげで何とか歩いてゴールすることができました。
長時間のストレッチにも関わらず脚の攣りが治まらないなか、このままでは彼女達に迷惑がかかると思いリタイアすることを口にしたところ、「私たちのことは気にしないで、ゴール目指して頑張ってください。」の言葉に甘えさせてもらいました。
芝生に倒れて身動きが取れず不安ななか彼女達に助けてもらい、精一杯感謝の気持ちを伝えました。
それから当時の彼女たちへの恩返しの気持ちを込めて東京マラソンのボランティアに参加して、ランナーとして参加するだけではないマラソンの面白さに気づくきっかけになりました。

■20代 男性 マラソン参加回数:2回
初めてのフルマラソンは、東京マラソン2019でした。
職場の代表として、チャリティランナーに選出されたことがきっかけで参加を決めました。
元々陸上部でしたが、長期間のブランクがあったため、大会当日まで練習を積み重ねました。
いざ、レース当日。
雨が降っていて気温も低く、スタート前からガチガチに震えていました。
ところが、走り出すと沿道の応援や多くのランナーと一緒に走っている内にすっかり心が熱くなりました。
無事にゴールした後は、走る事自体が楽しいという陸上部へ入部を決めた原点を思い出しました。
今でもランニングを継続出来ているのは、東京マラソン2019のおかげです!

東京マラソン2019 フィニッシュ後の様子

当時のNEWS:「男子はレゲセ、女子はアガが優勝(東京マラソン2019 マラソンレポート)
東京マラソン2019GALLERYはこちら

■30代 女性 マラソン参加回数:1回
私の初マラソンは今年の春の名古屋ウィメンズでした。
当時は名古屋に住んでいて、噂のティファニーペンダントも気になってたからです。
エントリーしてから大会当日までは、私の人生で一番仕事で忙しい時期となってしまい、十分な練習はできませんでした。
さらに大会当日は、焦った気持ちであまり履きなれていない靴で走ったことや脱水症状を恐れすぎて水を飲み過ぎたことで目標タイムはどんどん遠くなりました。
完全に心が折れてリタイアまで考えていたところ、片手にコーラを持った夫が現れました。
ゴール地点で会う予定でしたが、遡って探しに来てくれたと言うことでした。
私は今まで運動とはあまり縁がなく、応援の力を実感する機会もありませんでしたが、あの日初めて応援の力を知りました。
目標タイムは達成できなかったものの、夫のおかげで無事完走することができたのです。
次回は東京マラソンで目標タイムを狙いたいと思います。

■60代 男性 マラソン参加回数:11回以上
42.195キロ、自分には縁のないものと思っていたフルマラソンを走るきっかけは、テレビでホノルルマラソンを観て、これ(マラソン)は観るものではなく走るものだと思ったことでした。初マラソンに向けて、初心者向けの雑誌を購入して練習方法や当日までの過ごし方を学んだり、通っているスポーツクラブの月一のランニングカレッジでフォームを教えてもらったり。本番は朝5時暗い中、打ち上げられる花火を見ながらスタート、20キロまでは爽快で楽しいランを体感しながら走りましたが、25キロ辺りから様子が変わり35キロ以降は、一歩一歩太ももにナイフが突き刺さるような痛みを感じながら走り続け(今も変わりませんが)、なんとか目標の4時間台でフィニッシュできました。私にとってフルマラソンの魅力とは、立ちはだかる肉体的精神的な壁、限界、それを打ち破り乗り越えた時の他に得難い達成感です。これを得たいが故に今も走り続けています。

■60代 男性 マラソン参加回数:6回
私の初マラソンは、真夏の北海道です。勤務先が協賛するので、会社の仲間に誘われました。本番に向けて幾度となく練習を重ねましたが、酷暑の時季は思うように距離を伸ばせませんでした。
本番のレースでは、途中でトイレに何度も行くことになり、約20分間のロス。カフェイン入りのゼリーには利尿作用があると、後で知りました。
最終的には両方の太腿と脹脛がつってしまい、40kmの関所を超えることができず。いろいろな熱中症対策も、後に学びました。
不完全燃焼の悔しさを抱え、すぐさいたま国際にエントリー。当日は、終盤の坂道に苦しみながらも、なんとか完走。ようやく辿り着いたゴールでは、今までにない達成感に包まれました。
レースで感じるのは、ボランティアの協力や沿道の応援のありがたさ。また、練習に協力してくれる家族や、健康な身体に産んでくれた両親の存在。こうして挑戦できるのも、みなさまのおかげと感謝しています。

■40代 男性 マラソン参加回数:5回
私の初マラソンは、鹿児島マラソン2017。
大会当日は生憎の雨。アップダウンの多いコースでは、まるで川の中を走っているようなところも。
それでも何とか完走。フィニッシュ後は寒さに震えながら、周りのランナーとボランティアさんと喜びを分かち合いました。
大会の翌日は、母にバラの花束を。
完走したことをとても喜んでくれました。
花束は日頃の感謝を込めてのプレゼントでもありましたが、切り花なので短い命。すぐに萎れてしまうかと思っていましたが…
…なんと、母は実家の小さな庭に挿し木。
茎は細いながらも、しっかりと根付いていました。
7年後。2022年の夏。久しぶりに帰省しましたが、今年もあの時のバラがキレイに花を咲かせていました。
色々な大会に出るようになった今でも、一度しかない初マラソンの思い出は格別。
実家に帰るたびに温かい気持ちにさせてくれるのもマラソンおかげです。

■40代 男性 マラソン参加回数:5回
初マラソンは今から10年前。土砂降りの雨の中、岐阜の山の中を登ってくだる厳しい42.195kmでした。実力に見合わない難コースでズタボロになりながらなんとか完走。タイムは4時間40分と自尊心をひどく傷つけられました。普通だったら「もう二度とマラソンなんか走らない」となりそうなものですが、ある理由で再チャレンジを決意しました。それはズバリ「沿道の声援」です。11月の冷たい雨を、カッパ一枚でしのぎながら私たちランナーを応援し続けるボランティアの小学生たち。泣きそうになるくらいありがたかったです。次の年はしっかり練習を積み、見事サブフォー達成。やりました!
仕事の都合で東京に拠点を移し、そのレースには出れなくなりました。その代わり、今ではボランティアとして東京マラソンのランナーを支える立場に。あの日もらった感謝の気持ちを、少しでも多くのランナーに届けたい。そんな気持ちでマラソンに接しています。

■50代 女性 マラソン参加回数:11回以上
初マラソンは2009年の東京。ランニングを始めて約一年経過していたものの、今思えば事前準備や対策が全くできていなかったなぁと。とても辛くて半泣きでゴールしました笑。今でも覚えているのは、途中で雨が降り始め、佃大橋(当時のコースで35キロ過ぎ)から沿道の応援がぱったり無くなり寂しい感じになった事、ZARD『負けないで〜もぉ少し、最後まで走り抜けて〜♪』を聴きながら痛い脚を引きずって歩きとランを繰り返しながらやっとの思いでゴールした事、帰宅時には普通に歩けずタクシーに乗った事などなど。エントリー費を払ってまで、わざわざこんな辛い思いをするなんてどうかしてる!もう2度とマラソン大会には出ない!と思いながら走ってましたが、いざゴールすると後からムクムクと達成感が湧いてきて「もっとちゃんと練習すれば次はもう少し辛くなく、いいタイムで走れるんじゃない?」と思い始めてしまうのがマラソンの魅力ですかね笑

東京マラソン2009 完走メダル 通算3回目となる東京マラソン
FINISHは東京ビックサイトでしたね。

■60代 女性 マラソン参加回数:11回以上
私の初フルマラソンは、忘れたくても忘れられない失態だけが今も心に残っている。コツコツと練習を重ね体調もばっちりで大会当日を迎えた私は、スタートからキロ6で順調に刻み「わーい、この調子なら4時間ちょっとでゴール出来る」と鼻を膨らませ、そうこうしていくうちゴールゲートが大きく見え始めてきた。走り終えたら、ガマンしていたいちごパフェをたんまり食べるぞとニヤニヤしつつ、ゴールラインをまさに踏もうとした5メートルほど手前、膝の力がふうっと抜け、関係者が待ちうける目の前ですっ転んでしまったのだ。それから先は這う這うの体でゴールし、見ていたラン友は爆笑。それ以後酒の肴にされ続けていたが、還暦を境にフルマラソンから一区切りをしてから、ようやく私も一緒にげらげら笑えるようになれた。もう1回フルマラソンにチャレンジしようかな?ないない(ん?これを書いているうち気が変わってきたぞ)

■40代 男性 マラソン参加回数:20回以上
初マラソンは1999年4月の第103回ボストンマラソン。3時間50分10秒でゴール。マラソンはまったく未経験で、とにかく苦しくて必死の思いで完走。家内や友人らが応援に来てくれていたが、応援場所に到着した時にはすでに私は通過していた。家内たちはマラソンが終了するまで、その場所で待っていたが会えないので、私がリタイアしたと思っていたとのこと。その後、ゴール地点で待っていたら、彼女が来て私の顔を見てうれし涙を流していたのを見て感動した。レースでは足の指10本中、小指1本を残して、他の9本は内出血で真っ黒。あまりに苦しい思い出だったので、帰国後は大会には出ず。転機となったのは大きな話題になった2007年の東京マラソン。翌年の第2回大会で当選。最後の急坂がいくつもあり苦しかったけど、何とかゴール。3時間51分59秒。これがきっかけで、本格的に走り始めた。

■60代 男性 マラソン参加回数:20回以上
52歳で迎えた2014年の愛媛マラソンが初マラソン。友人に誘われてエントリー。抽選の結果、当選となった。どちらかと言えば短距離が得意な方である。前半は下り坂なので、足も動いたが、折り返し後の後半は上り坂ばかりが続き、走れなくなる。仕方なく早歩きでゴールを目指すが、ゴール2つ手前の関門通過後、ラストランナーとなってしまう。事務局の広報車が追いかけてくるので、意地を見せてしばらく走り続け、何人かを抜いていったが、無理がたたってついには両足が痙攣し、動けなくなる。しばらく休憩し、少しずつ歩き続けるが、次の関門の制限時間が経過し、タイムオーバー。37.6キロ地点で無念のリタイアとなった。ゴール出来なかった悔しさがこみあげてきて、このままでは終われないとその後必死になって練習し、翌年の同大会で無事完走することができた。この初マラソンの悔しさへのリベンジが今も走る原動力となっているのは間違いない。


ご応募いただいたみなさん、
たくさんのエピソードありがとうございました!
みなさんのお話を読ませていただきながら
私もふと、友人と手をつないで
泣きながら完走したことを思い出しました。

初マラソンにして目標を達成した方もいれば
完走できず悔しい思い出で終えた方もいらっしゃいましたが
それでも「また走りたい」と思ってしまうところが
マラソンの魅力なんだなと感じました。
そしてその魅力が
より多くの人に伝われば嬉しいなと思います。

これから初マラソンに参加される方、
今シーズンまた新たな目標に向かって
マラソンにチャレンジされる方、
その日がみなさんにとって素敵な日になりますように、
応援しています!

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?