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 医療従事者を目指した理由

記事をご拝読いただきありがとうございます!

TAKAPANと申します。

僕は23歳の四国出身

現在は広島県で医療従事者、スポーツトレーナーとして活動しています。

このアカウントではトレーナーや医療従事者としてではなく23歳なりに感じた社会へ思うことや社会人としての失敗や成功を共有するnoteになります。

いつもお菓子をくださるおばあちゃんの患者さまがいるんですけど

いただくものがどんどんエスカレートして本日オーブントースターをいただきました!

ちゃんちゃん。

学生時代の話

僕は小学3年生から高校3年生の10月ごろまで約9年間サッカーをしておりまして

技術やサッカー脳はそこまで高くなかったのですが運よく

試合にはよく出れてた方でした。

ただ高校2年生の春ごろから股関節周りに違和感を感じ始め、

2箇所の整形外科に行くも診断が曖昧、、、

最初は筋肉痛かなと思う程度で当時チームに専属でいてくれたトレーナーの方にカラダはよく診てもらっていました。

まぁいけるでしょと言う自分の感覚とトレーナーや整骨院の先生から定期的に見てもらってるし問題ないと考えていました。

しかしだんだん調子を崩していき、

1年生の間ずっと磨いてきたクロスが全然うまく入らなくなってきて

練習でも怒られっぱなし。

痛みがある前と同じ感覚で蹴ってもボールが足が振り切れないし、カラダ全体の踏ん張りが効かない。

そして新しく入ってきた1年生にもポジションを

取られてしまいコンディション面だけでなく、

練習や試合でのモチベーションも下がっていきました。

総体では

メンバーには入ったもののフル出場するような選手ではなくなっていたため

準決勝までは全て途中交代となってしまいました。

この時はすで激痛を抱えながらやっていましたが

試合に出られない方が苦しいと感じていたため

やり続けていました。

総体が終わった後サードオピニオンと言う形でMRIを撮るも

はっきりした輝度も見つからず
なんとかかんとか股関節症候群として診断。

(今は医療従事者なので予測でわかりますが多分グロインペインだったでしょう。)

骨折ならはっきり休む形を取れると思いましたが

曖昧な診断だったため先生に休むと言う勇気があまり出ませんでした。

しかし、歩くときや咳、深呼吸でも痛みがあったため決心し、休むことにしました。

そして週に2回程度のリハビリに通うことになったのですが

いざリハビリをやると

鬼の腹筋と体幹トレーニングとドローイン。

呼吸や歩行ですら痛みを伴うにも関わらずやらさ

れリハビリの先生に不信感を抱くようになり途中

でリハビリを中止しました。
(これでも2ヶ月通った)
(ほぼこれがきっかけ)

この2ヶ月間1ミリも良くならず9月を迎え、

10月には高校サッカーで一番大きな大会でもあり
自分が一番目指していた選手権大会を控えている。

焦り出した僕は自身の判断で復帰を決断。

痛み止めを飲みながらやろうと決めました。

先生には
「もう痛みは引きました!いけます!」

と言って復帰しました。

ただ自分の中では全然痛みは引いていませんでした。

(周りの選手は非常に優しく気遣ってくれていたのを今でも覚えてて感謝感謝。)

復帰したて+痛みがあったためプレーの質は全然上がらず、、、

この時期も試合には出させていただいていたのでギリギリ精神的には耐えられていました。

選手権が近づくにつれてなんとなく痛みも引いて

きてメンバーに入れるように頑張ろうと思って練習に取り組んでいた矢先。

選手権前の公式戦
明徳義塾高校との試合でロングキックした際にブチブチっと音がした。

その後全然走れなくなり、足を引きずりながらプレーした記憶があります笑

顧問の先生からは
「大丈夫か?」

と言われましたが

ここで外に出ちゃうと選手権のメンバーに入れなくなる気がして

「いけます!」

と言いなんとか前半を乗り切ったものの

ハーフタイムで歩くことも困難となり途中交代。

その後顧問の先生に紹介していただいた接骨院にて

エコーで画像診断後

大腿四頭筋の中等度損傷と評価された。

通常であれば復帰は3〜6週間。

この時は選手権開幕の約1ヶ月前だったため絶望したのを覚えてます笑

とにかく接骨院の先生にどうにかしてくれと頼んで

週に2回程度通院することにし

親にも接骨院を通うのにお金と時間を捻出していただきました。

今思うとめちゃ感謝。

顧問の先生にはこのことを伝え、
治療にしっかり専念しますと伝えました。

この時めっちゃメンバーに入れくれオーラをかもし出しながら言った記憶があります笑

接骨院の先生からは2回戦ぐらいから間に合うか間に合わんかぐらいと言われ

メンバーに入ることを願って治療に専念しました。

この時自分に全力で治療してくださった先生には本当に感謝で

そしてメンバー発表の日

多分初戦の2日前ぐらいに言われたような気がしますが

13人目のタイミングで自分の名前が呼ばれなんとかメンバーに入れました。
(部員は50人以上、メンバー20人かな)

全員から慕われる選手でもなかったため

怪我で練習していないのにメンバーに入ることを気に食わない選手もいたでしょう。

それでも自分をメンバーに入れてくれた顧問の先生には感謝しています。

とにかく望みをつないで治療に専念しました。が

選手権初戦で敗退してしまいました。

一番ショックなのは上の先輩や試合に出ていた選手だったでしょう。

ただ自分自身も次に向けて調整し、治療に時間を費やしてだけに

ショックというか不甲斐なさのような変なモヤモヤがあり

負けたという実感もありませんでした。

そして突然自分たちが最高学年となる新チーム始まったわけですがここからはお話でしかないのでまた機会があればしたいと思います。

とにかく2回の怪我が重なり、リハビリ、治療を受けてきて

それによる大きいネガティブな感情やポジティブな感情を持ったいうことをここでは言いたいのです。

将来何やろうかな

高校3年生となり、本格的に進路を考えなきゃいけない時期がやってきたとき、

正直やりたいことがはっきり決まっておらず困っていました。

塾の先生からはやりたいことを今決め切るのは難しいから大学に行った方が良いと言われていたので

自分自身も大学に行きたいという気持ちはありました。

ただやりたいことがはっきりしていないのにも関わらず

親に大学に行きたいとは言い出せませんでした。

なぜならそこのお金を出すのは母だったからです。

国公立大学に行く学力があれば行けたのでしょうが

最低限の勉強していなかったのでここに関しては本当にミスったなと今では思います。

さらに僕は地元から少し離れた高校に進学し、毎日電車通学で毎週のように試合があり、県外に行くことも多々ありました。

なので稼いだお金はほぼ全て右から左に流れていたでしょう。

そしてある日、朝にランニングをしているといつもお世話になっていた整骨院の先生に遭遇。

そこでお話をしていて進学の話を聞かれ、

この時すでにスポーツには関わりたいな〜とは思っていたので

整骨院の先生って何て言う資格何ですか?

と相談してみると

「柔道整復師」

と教えてくれました。

ここで初めて柔道整復師というワードを知り。

ここで疑問が浮かびました。

「柔道整復師」と「理学療法士」

って何が違んだ?

すでにこときにはGoogleさんが普及していたので

限られたギガを使ってひたすら検索。

どうやら理学療法士は

リハビリの先生とやらで

大きな怪我をした人を日常に戻すために地道なサポートをしていくお仕事。

一方柔道整復師は、開業権があり、ゴッドハンドでおばちゃんやスポーツ選手の痛みを消し去るスペシャリスト。

こんな感じで解釈しました。

どうやら柔道整復師の方がゴッドハンドも手に入るし、独立できるらしいし、チマチマしたことをしなくてもよさそうだ。

そして何よりなぜかここで自分がケガした時のことを思い出し。

「同じ悩みの人を地元で減らしたい」

「あとスタジアムでトレーナーとしてベンチに座るのかっけ〜」

こんな感じの考えになり。

よし!これで行こうと決断。

決断はやっっ!!

そして柔道整復師がある学校調べて見たものの

どうやら地元になくてですね。

ここで理学療法士と迷っちゃったのですが

効果がなかったリハビリとそもそもリハビリがしんどかったという苦い経験があったので嫌だとう気持ちが当時ありました。
(今では理学療法士取ってらよかったという気持ちもある)

これまた県外に出るはめになり

母に迷惑をかけそうになりました。が

自分がやりたいと言った決断を後押ししてくれて

奨学金と母のお金でですね

香川県にある医療系専門学校に無事入学することができました。

入学後も学生ながらいくつかセミナーに参加したり

トレーナーの人と話していく中で価値観ややりたいことが変わって行きましたが

現在は無事、柔道整復師の資格を取得し、接骨院で働きながら、サッカーチームのトレーナーをさせていただいております。

ある意味高校の時にやりたいと思っていたことが

現在叶っている状態なのです。

ただ高校生の時に感じた自分の理想像とはまだまだ程遠いので壁に当たりながら、

悩みながら、焦らずやっていきたいと思います。


まとめ


高校時代に色々なケガが重なった苦い経験があり

その苦い経験を他の子供達にさせたくないな〜と

言うぼんやりしたことから

今の仕事に至ったというお話でした。

ではでは。




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