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信条と私がワンピースを選んだ理由。

突然ですが、みなさんにはありますか?
〝信条〟

私はあります。何個か。

それは概ね、
恩師からもらった大切な言葉だったり、
自分の内に秘めた思いを表現したものだったり、

でしょうか?

また、ワンピースで言う、「コンセプト・コアバリュー」にも通ずるところがありますね。


信条=判断軸

ワンピースで言う、コンセプトとは「創りたい世界」と定義したりしますが、私は信条を「判断軸」ではないかと考えております。

人は、生きていく中で大小様々な選択をします。

今日のお昼に何を食べようか。
どんな人と結婚しようか。
どんな会社で働こうか。

などなど。

例えば、シンプルに「楽しむ」という信条の人であれば、

「A店よりB店の方が、活気があって楽しそうだからB店で昼食を食べよう。」
「C子ちゃんと結婚したら楽しそうだから、C子ちゃんと結婚しよう。」
「X社は、次々と楽しいことをたくさんやっていて楽しそうだから、ここで働こう!」

と考えると思います。

私が尊敬する偉人の一人、新選組の土方歳三は、「律する」という信条をかかげていました。
新選組の副長として、周りを律し、自分を律する。

その判断軸は命を落とすまでぶれることは無く、幼いころからの昔なじみの同士でさえも、規律を乱すものに対しては、情け容赦なく、切腹を命じたのは有名です。

『信条=判断軸』があれば、自分が生きていく中で選ぶ選択肢がより明確に見えてきます。


サービスマンは、常にお客様だけでなく、仲間に対してもサービスマンで在らねばならない。

私の信条の一つです。

新卒で働いた時に、ライバルと二人で
「良いサービスマン・サービスウーマンの定義とは?」
を考えていた時に出てきたこの言葉。

お客様だけに100%コミットしても良い結果は生まれないし、第一、楽しくない。

一緒に働く仲間に対してもアンテナを広げて、相手は何をしてほしがっているかを事前に察知し、常にサービスマンであること。
それが最終的には、お客様に対しても良い結果を生む、と私は信じました。

ホスピタリティの業界を離れてからも、私は常にこの言葉を心に留めておりました。


私の信条と重なる域が大きかったのが、ワンピースだった。

ワンピースに入社を決めた当時に、ここまで思考を深掘ってはいなかったのですが、今思うとその私の信条と重なる範囲が大きかったことが私がワンピースに入社を決めたきっかけだったのではないかと思います。

ワンピースは
「人々の毎日に、幸せや歓びや感動の溢れる世界をつくる。」
というコンセプトを掲げています。

この「人々」というワードが指すのは、お客様だけではありません。同じチーム、同じ拠点、同じ会社で働くメンバーも含まれていると解釈することができます。

ワンピース式経営でもキーワードとして出る、「従業員ファースト」にもつながる点があると思います。

お客様の方向だけを向いていても、良い結果は生まれない。
従業員も幸せでなければいけない。そんな幸せが毎日続けば間違いなく世界は良くなる。

〝サービス〟という言葉でくくると大げさかもしれませんが、私の信条とワンピースのコンセプトには間違いなくベクトルが重なる(=共感)ところがあると確信しています。


プレゼンテーション1


だからこそ、私は

「ワンピースで働いてみたい」

そう心の底から言えたのだと思います。


私は、前回の記事でも書いたとおり、
「何をするか」よりも、「誰とやるか」の方が大事だと思っています。

おこがましいことかもですが、私は、この私の信条を100%共感まで行かずとも、少しでも域が交わっている人と一緒に働きたいですし、同じ時間を過ごしたいと思っています。

なぜならば、私の信条は決して一人でやっていても面白くないからです。

ワンピースのコンセプトに共感して、ワンピースに集まる人は、きっと私の信条に少なからず交わっている域があると信じています。

それが、私がワンピースに求めた「誰かと一緒にチームで成し遂げる」ということにつながるのではないかと思っています。


以上です。



信条。

大切にしていきたいですね。


writer:yamashita



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