暴風極寒訓練その２

とりあえず集合。

極寒の山奥のコンビニｗ

ポムチン、殿、ノブ、ワイと荒ぶるテラに

犬使い優しい人が合流予定。

待っている間に目付を行う。

獲物が入っているであろう痕跡を辿る

のが目付の仕事である。

プロハンターポムチンに同行してそれを学ぶ。

足跡を見つけたらまず獲物は何か？

を足跡で判断する。

鹿なのか猪なのか？

サイズは？

どちらに向いて歩いているか？

頭数は？

時間はどれくらい経過してるか？

好きな食べ物は？

好きな体位は？

等々である。

目付を行い、

この山にはいる！

と判断した場合は

猟犬を使い巻き狩りをする。

「待ち」「勢子」「犬」に別れるのだ。

待ちはその名の通り、獲物が逃げてくる位置で

待って狙い撃ちする役目である。

勢子とは人間が猟犬にも猟師にもなる

難易度が高く危険も多いし、体力の要る

地形と土地を熟知していなければ出来ない

失われつつある役目である。

これは荒ぶるテラこと神勢子の役目である。

荒ぶり猛り過ぎて同じ年齢の猟師たちとは

狩りしてもつまらん！

ついてこれる奴と

やるのが楽しいんじゃぁ！と若い世代の

我々と遊んでくれるのです。

３０代でもテラの

山歩きにはついていけないらしいです................

途中で引きちぎられて、迷子になって、

全身筋肉痛で翌日には発熱するってくらい

追い込まれるとか...................

勢子って人間版猟犬ですからねｗ

とんでもないじい様です！

待ちについて狩猟開始です。

犬の鳴き声が獲物を起こした合図になるので

それまではジっと極寒の中待機。

氷点下５度ｗ

いかれてますね....................さぁ、犬は鳴いている！

どこに獲物は出るか？！

ハァハァ、ドキドキ.............これが狩りの醍醐味

ですよ.............

つづく