神話三種の神器

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神話三種の神器

日本の神話は国内向けに書かれた古事記と外国向けに書かれたと言われる日本書記があります。

その中にある『アマテラスの岩戸開き』が有名です。

アマテラスはいわば世界初の引きこもりだったのです。

弟のスサノオが大暴れして、その原因は自分にあると岩戸に引きこもってしまいます。

すると世界は闇に包まれあらゆる禍が起きました。

なので神々は相談してアマテラスを岩戸から出てきてもらう作戦を立てます。

アメノウズメが裸踊りをし、それを見て皆が楽しそうに大笑いしました。

アマテラスは不思議に思い何故皆笑っているのかを尋ねました。

すると「あなたさまより素晴らしい神様がいらっしゃったんですよ」
とアメノウズメは答えました。

「私より素晴らしい神様って一体どんな神様なのだろう」とアマテラスは岩戸をそっと開けて外の様子を伺いました。

そこには神々が用意していた鏡と勾玉がありました。

見るとそこには光り輝く素晴らしい神がそこにいました。
で

もそれは鏡に映った自分自身だったのです。

アマテラスは自分の素晴らしさを知りました。

そして勾玉を見ることにより自ら岩戸からお出ましになったのです。

このストーリーから、自分自身の素晴らしさに気づき自己承認することの重要さが分かります。

勾玉の『トの教え』によりどんな苦しみも過ちも統合した時に奇跡を起こすエネルギーになることを思い出したのでしょう。

それによってアマテラスは本当の神様になったのです。