白血病・入院前の症状

kazuki-ONEMaster(けいゆう)です。

 白血病の入院前の症状として、記事をリライトしました。
 簡潔に仕上げましたので、良ければ下のリンクをご覧ください。

身に覚えのないアザ、他に症状は?
https://onemaster.info/2020/09/15/minioboenonaitotsuzennoaza/

 前回は、入院中であっても時間をムダにせず何か行動する事と、私自身が運動した(している)うえで発信したいきっかけができた事についての記事を作成させていただきました。
 運動、トレーニングの内容、どのくらいのペースで運動量を増やしたか、などを記述しようかとも思いましたが、入院している患者さんにより動ける範囲や筋力、体力の個人差が大きいのでそこは閲覧者にとって有益ではないと思い、省きました。
 ただ、諦めずに出来ることから始めれば必ず結果は出ます。体力的な事であれば尚更です。ぜひ行動してください。

 さて、今回は、入院前の症状というか体調の変化などをザックリとお話させていただこうと思います。
 “ザックリ”という言い方をした理由は、もともと日記などをつけておらず、記憶を頼りに記事を作成しているからです。現在入院中で書類なども手元にあまり無いので、後々ですが公表できるような書類などあれば画像も載せていけたらと思ってます。

 そして、本題に入る前に一つ、現在、健康な状態で偶然この記事を見てくださっている方、周りの人またはご自身に気になる症状がある場合は早期の受診を強く勧めます。

 私は急性前骨髄球性白血病ですが、病状が悪化してから治療開始した場合、再発のリスクが高くなります。事実、私は再発しました。
 『生存率』というのも数字で出されます。治療しているから100%治るのではありません。それでも、その確率を100%に近づける為の一つの行動として、早期の受診、発見は有効です。

 私は脳出血もしていました。こちらは幸い後遺症などもなく治りましたが、発見が遅れれば遅れるほど死に直結していきます。
 病気は突然やってきます。例えば、白血病になるのは交通事故に遭うようなものだと言われてます。他人事のような確率ではありますが、誰にでも突然発病する可能性があります。
 また、白血病に限らず早期発見・早期治療できることは重要です。発見できることも行動です。自分の経験も踏まえて勧めます。勇気を持って行動してください。

入院前に出た症状・アザ(紫斑)

 それでは、入院前に出た症状についてお話します。私の場合、初めに自覚できた症状としては、アザ(紫斑)が全身、顔以外に出ました。
 こちらは画像があったので掲載してみます。

左足の内側

右のももとふくらはぎ

 あった画像はこれだけでしたが、アザ(紫斑)はこの他にもお腹まわりなど、あとは特に腕に多く出ました。
 ぶつけたりしたところはもちろんですが、何をしたわけでもないところにも出ました。
 触って痛いわけでもなく、他に気になる症状はありませんでしたが、只々、治ることなくアザ(紫斑)が増えていきました。

入院前に出た症状・息切れ

 記憶が定かではありませんが、アザ(紫斑)ができ始めてから2週間か、もしかしたら1か月くらい経った頃でしょうか、酷く息切れするようになりました。
 お風呂で髪を洗うだけでも息切れし、手を頭の上に挙げ続けるのも困難でした。

 入院以前、仕事が休みの日には筋トレしていたのですが、この時、『具合が悪いからいつもの半分だけ』と、愚かにも筋トレしてしまいました。ここまで体調悪ければ大人しくしていればいいものの、余計に動いたせいで脳出血したのかもしれません。
 この時ばかりは、行動が裏目に出た・・・というよりは、やはりもっと早く行動して病院に行くべきでした。

入院前に出た症状・頭痛と吐き気

 数日後、妻から病院に行くように言われ、とりあえず病院へ行き採血しました。今考えてみると、独身だったら病院に行かず悪化させて、そのまま死んでいたかもしれないです。ですから、周りのサポートは大事であり、命を救う可能性もあるんだなと思います。

 さて、個人病院での受診でしたが、翌日連絡があり、すぐ来るように言われました。病院へ行くと先生からは、白血病の(ハッキリとは言われませんでしたが)疑いがあり血液内科がある病院に紹介状を出す、との事でした。
 そして、翌々日には大学病院に検査入院となりました。検査入院という言い回しでしたが、結局、大した準備もしないまま、一時退院までの約1か月半、治療の為の突然の長期入院となりました。

 大学病院に入院する直前、個人病院で受診した頃の症状としては、アザ(紫斑)、息切れの他に激しい頭痛と吐き気がするようになっていました。恐らく、脳出血していた事が原因と思われます。

 個人病院で受診の際、先生に頭痛を訴えましたが、痛み止めを飲むと血小板が減少し危険だから絶対飲むなと言われ、薬を服用できず、大学病院に入院する前日には頭痛と吐き気はさらに酷くなり、一睡もできないまま入院しました。

 私が入院前に自覚した症状については以上です。人によっては、歯茎から出血したとか、高熱が続いたなどの症状もあり、様々です。
 今回の記事では、入院までに自覚した症状と、余談ですが早期発見・早期治療の為に行動してほしい、行動することで周りの人を救う可能性があるというお話でした。

 次回は入院直後からの体調の変化などを記事にしようと思います。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2020/06/07読みづらい箇所を軽微な修正をしました。

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