閉塞感のある今だからこそ、J-POP音楽でミュージカルを創りたい
こんにちは。
演劇メディア「Audience」の運営をしております
合同会社ONE LIGHTの齋藤優里花と申します。
緊急事態宣言がどうなるのかとか
オリンピックがどうなるのかとか
いつになったらマスクなしの生活が来るのか
飲食店や苦境を強いられている業界が救われるのか
考え始めるとキリのないくらい、不安や閉塞感のある世の中。
そんな今だからこそ、音楽はきっと私たちの心を支えてくれる。
明日への希望を、生きる希望をくれるのではないか。
そういった思いで、新しいプロジェクトを始めることにしました。
1. 音楽は人の記憶と繋がっている
私は今29歳なのですが、例えばHYやMOGOL800、YUIなどを聴くと
青春時代を思い出します。
なぜか異様にかっこよく見えた先輩バンドや、メールの返事が待ち遠しかった恋の日々。
誰もがそういった、「思い出の楽曲」があると思います。
そのほかにも、辛くてしんどくて生きているのが面倒な夜に
YouTubeでふと見つけた楽曲に救われた、という人もいるでしょう。
音楽は、そこに存在し人を癒すだけでなく
青春を蘇らせたり、辛くても頑張れた日々を思い出せたりする力があると思います。
音楽は、人の人生と、記憶と、密接に繋がっているのです。
2. J-POP楽曲をミュージカルに
そこで私が考えたのは、日本人にとって身近な存在である
J-POP楽曲を使ってミュージカルを創ること。
楽曲との思い出をそのまま、作品にできたらいいなと思ったのです。
ミュージカルという「誰かの物語」を届けることで
自分のしんどい気持ちから少しだけ距離を置き
青春や希望を思い出すことができるのではないか。
閉塞感のある今だからこそ、意味のある作品になってくれるのではないか。
そう思ったのです。
3. あなたの物語を、作品にしていく
このプロジェクトで重視したいのは「あなたの物語」を作品にすること。
実際に音楽と思い出のエピソードを募集し
それを元にミュージカルを作ろうと思っています。
あなた自身が、作品に参加し、作品を創る一員になる。
それがあなたの青春を呼び起こしてくれるかもしれないし
客観的に見ることで少し気持ちが楽になることも
あるかもしれません。
まずは誰もが見られるYouTubeで数分のJ-POPミュージカルを制作し
その後、劇場公演へと繋げていけたらと思います。
現在は20-30代の女性を主人公に想定しており、
同世代の方にアンケートに答えていただければうれしいです。
(最初の主人公が20-30代の女性であるというだけで、性別や年齢の差別の意図はもちろんございません)
これは、新たな歴史の始まりでもあります。
ぜひ、一緒にJ-POPミュージカルという新たな歴史を創りましょう。
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