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【報告】ハリウッド映画のモデルになった人の講演会に行ったら「好きなことをして成功する」事の闇を覗いてしまった件(その4)

こんにちは。
8millionsの阿部です。
先日こんな記事を書きました。


(その1)

(その2)

(その3)


「好きな事でうまくいく」

そう言っていながらうまくいっていない人。

そしてその人の根本にある「好きのレベルの低さ」というもの。

それをとあるイベントを事例としてお伝えしているこのシリーズ。


前回は

「好きのレベルをどうすれば高められるのか」

についてお伝えしました。

今回は

「好きのレベルが低い人がビジネスをしたら何が起こるのか?」

についてお伝えしようと思います。


という訳で

ハリウッド映画のモデルになった人の講演会に行ったら「好きなことをして成功する」事の闇を覗いてしまった件(その4)

スタートです!


好きのレベルとブランドのレベル

さて、これまでお伝えしてきた

「好きのレベル」

これをブランディングの側面から考えてみましょう。


そもそも論として

エゴにまみれた人(=好きのレベルが低い人)

こんな人に時間とお金を使いたい人はどれくらいいるでしょうか?


例えば僕は今後P氏のイベントに関しては主催者が誰であれ慎重になるでしょうし、今回のイベントの主催者が関わるイベントには未来永劫絶対に参加しないでしょう。

もちろん人に勧めることもありません(ある意味勉強になるというネタ視点で勧めることはあるかもしれませんがw)

つまり、少しざっくりになりますが

「好きのレベルが低い=ブランドイメージが低下する」

と言える訳です。


今回の件のみならず、以前投稿した某老舗和菓子屋の社長(もう退任されたそうですが)の事例などはまさにそれを如実に表しているものでしょう。

「好きのレベル」が低い、すなわち

「自分のエゴにどっぷり浸かっている」

そんな人がブランド、すなわち

「他者に愛され、応援される存在」

になれるでしょうか?

今回の彼らは、この観点において小さくないミスをしたと言わざるを得ないでしょう。


「好きのレベルが低い人」は悪人なのか?

これは重要な事なので明確にしておかなければいけないのですが、今回の運営スタッフの方々が悪人だと言うつもりは欠片もありません。

むしろ性格の優しい方ばかりなのだと思います。

大好きなP氏のためにボランティアで手伝いに来るくらいですから。


しかし残念ながら彼らは、イベントの質を最悪レベルにしてしまいました。


料理で例えるならば

P氏・・・素晴らしい素材

運営スタッフ・・・料理人や給仕

であり、

素晴らしい素材があったのにも関わらず、調理や接客のレベルが低いせいで料理として台無しにしてしまった訳です。


「善人が地獄への道を造る」

という言葉がありますが、中途半端な善人、つまり「好きのレベルが低い人」の言動は多くの場合人を傷つけ、場を乱してしまうのです。


あなたの「ブランドイメージ」を高めるために必要な事

答えはシンプル。


「好きのレベル」を高めてください。


それはあなたにたくさんの恩恵を与えてくれます。

売り上げは上がる。
その状態が継続される。
同じような好きのレベルを持つ多くの人が支持してくれる。

素晴らしいブランドを実現できるでしょうし、ビジネスの数字だけではなく、人生全体を豊かにする事ができるでしょう。

以前ご紹介した占い師のクライアントさんの話を見ていただけたらイメージを掴みやすいかと思います。

こんな風になれるのも

「好きのレベルが高い人」つまり「他者と利益を共有したい人」

なのですから当然の話です。


逆に「好きのレベル」が低いままだと、あなたには恩恵どころか苦労ばかり降り掛かるでしょう。

売り上げが上がらない(もしくは上がっても一発花火)
高額起業塾やセミナーに行って騙される。
同じような好きのレベルを持つ多くの人と傷を舐め合う事しかできない。

ビジネスの数字だけではなく、人生全体が苦しくつまらないものになるでしょう。

「好きのレベルが低い人」つまり「自分の利益ばかりを求める人」

なのですから当然の話です。


全ての人を救うなんて事は無理なのかもしれないけれど、この記事を読んでくださっているあなたがもし今、ビジネスで何か苦しい思いを感じているのであれば、ご自身の「好きのレベルを高める」事について少しでも考え、行動してみてほしいのです。

少なくない成果が出ている考え方です。

損はさせませんぜ。


・・・と言っても、何処の馬の骨かも分からない僕の言葉をそのまま信じる事は難しいかもしれません。

なので僕以外にも同じようなことを言っている人について、次回にお伝えしましょう。


今回もここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。


8millions 阿部 龍太

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