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【報告】ハリウッド映画のモデルになった人の講演会に行ったら「好きなことをして成功する」事の闇を覗いてしまった件(その2)

こんにちは。
8millionsの阿部です。

先日こんな記事を書きました。

「好きな事でうまくいく」

そのためには「ある条件」をクリアしていることが必要で、その条件をクリアできていないと幼稚園のお遊戯会より酷いレベルのものを生み出してしまいかねない。

しかもいい大人が…
最早詐欺と言っても過言ではないレベル。


でも少なくない人が「好き」を錦の御旗のように掲げて、似たような愚行を繰り広げている・・・

嗚呼、無情。

こんな恥をさらす前に、あなたにはしっかり知って頂きたい。
そしてあなたのビジネス、あなたの人生にしっかり活用して頂きたい。

そんな思いで前回の記事を書きました(他の記事もそうですけど)


という訳で前回の続きに参りましょう。

ハリウッド映画のモデルになった人の講演会に行ったら「好きなことをして成功する」事の闇を覗いてしまった件(その2)

スタートです!


「好きのレベルが低い」理由

前回の記事で、

スタッフが仕事を全くしてなかったため、イベントがまともに運営されなかった(参加費の徴収だけはまともにされましたw)

そしてそれは、彼らの「好きのレベル」が低いからだ。

という話をさせて頂きました。

ではこの「自分の仕事をしていなかったスタッフの人たち」は、代わりに何をしていたのでしょうか?


答えは簡単。

ただP氏の話を聞いていただけ。

つまり彼らは「スタッフではなく、観客になっていた」んです。


後で分かったのですが、彼らのほとんどはボランディアスタッフだったそうです。

ボランティア、即ち報酬がなくてもスタッフとして働く人たち

おそらく彼らは「P氏のことが好きな人たち」なのでしょう。


P氏のことが好き。大好き。好きで好きでたまらない。

その結果、参加者ではなく、P氏に意識が歪んで集中してしまった。

参加者の喜びではなく、自分の喜びに意識を向けてしまった。

・・・という個人的な推測ですが、おそらく間違ってないでしょうね。


好きのレベルが低い人たちが実際にやった事

実際に

●イベントの最中、P氏の話を聞いて涙ぐんでいるスタッフが何人もいた
(泣く事が悪いのではありません。しかしスタッフとしてその時すべき最適の行動なのかはまた別の話です)

●イベント終了後、スタッフの皆さんのほとんど(全員と話せた訳ではないので)がP氏とイベントを運営した自分たちを賞賛する言葉ばかりを発していた(ちなみに僕を案内し忘れていた受付の方もそうでしたw)

という状況もありましたから。


これは確信に近い推測なのですが、彼らは、

このイベントは何なのか?何のためのものなのか?
主役は誰で、自分たちはどの役を演じるべきなのか?

を全く理解していなかったのでしょう。


いかがでしょうか。
僕が前回の記事でお伝えした、

彼らの「好きのレベルの低さ」

というものを実感して頂けたのではないでしょうか。


さて、ここでまた疑問を感じる方がおられるかもしれません。

「彼らの”好きのレベル”が低いのはわかった。ならばその”好きのレベル”を高めるためにはどうすればいいのか?」

と。

非常にいい観点です^^
次回にその点についてお伝えしましょう。

ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。


8millions 阿部 龍太

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