スニーカーユーザー全員が知っておくべき加水分解

誰でも1足はスニーカーを必ず持っているでしょう。
お気に入りのスニーカーであれば、より長く使いたいですよね?

しかし、使わずに保管しているだけでもスニーカーが壊れてしまう現象が起こります😥

それが、加水分解です。

加水分解とは

化学物質が水と反応して分解を起こしてしまうことです。

代表的なものでいえばNIKEエアマックス等の靴底に使われているポリウレタン。
これが時間の経過とともに加水分解により剥がれてくるのです。

加水分解の原因

ポリウレタン素材はやっかいで、空気中の水分とも反応してしまいます。
雨の日の着用はもちろんNGですが、靴箱に置いておくだけでも加水分解はすすんでいってしまいます。

空気に触れると分解が進むので止めることができません。

ですから、毎日履いていようが、靴箱で保存していようが加水分解は必ずすすみます。

環境が悪ければ2~3年で加水分解により靴底がはがれます。

靴の寿命です。

大好きなスニーカーとの生活を悔いのないものにしましょう。

なぜポリウレタンを使うのか

ポリウレタンは軽量でクッション性・屈曲性に優れ摩耗に強い素材です。
足・腰への負担を軽減するためにスポーツ用から普段履きのスニーカーまで様々なスニーカーで使用されています。

機能性がいいため、近年はポリウレタンが多く使われていますが、
ポリウレタンが普及する前は皮・綿が使用されていました。
しかし、重さやクッション性はポリウレタンには適わないようです。

とはいっても、メーカーだって商売ですから、スニーカーを定期的に買ってもらうように寿命を早めに設定するため、ポリウレタンを使っている可能性もありますね😜

加水分解は防げる?

残念ながら加水分解は防げません!

ケアをして、少しでも遅らせる保管法をご紹介します。
必要なものは全て100円ショップダイソーで揃います。

(靴が入る程度の大きさの袋でいいですが、品切れしていたため今回は大きめの袋で行いました)

✅木製のシューズキーパー
✅食品用乾燥剤(シリカゲル)
✅防虫剤(ミセスロイドなど)→スニーカーの黄ばみ防止
✅ジッパー付きの袋

1.スニーカーに木製シューズキーパーを入れる。
(木材が水分を吸ってくれるため、木製が好ましい)

2.ジッパーつきの袋にスニーカーを入れる。

3.シリカゲル・防虫剤をスニーカーの靴裏(地面にあたる面)に当たるように袋に入れる。
側面に当たると黄ばみの原因になるので要注意!

4.スニーカーが元々入っていた箱にしまう。
(買った時についてる型崩れ防止の紙や包んである紙は黄ばみの原因になるため捨てましょう!)

🔷まとめ

🔷スニーカーユーザー全員が知っておくべき加水分解
 1.加水分解とは
 2.加水分解の原因
 3.なぜポリウレタンを使うのか
 4.加水分解は防げない

今回は「スニーカーユーザー全員が知っておくべき加水分解
」についてご紹介しました。

大切なスニーカーを少しでも長く履けるように、しっかり保管しましょう!
何事にも始まりがあれば終わりがあります。

スニーカーを大事にするという「愛」は家族・友達を大事にするという「愛」にも通じます。
あなたのスニーカー愛はあなたを「人」として魅力的にしてくれるに違いありません!

彼氏・彼女をお探しの方は、スニーカーを大事にしている方とお付き合いしてみるのもいいかもしれませんね😁

お忙しいなか、最後までお読み頂きありがとうございました🎵

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😁

それではまたお会いしましょう!!

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