文学フリマ東京38に出店しました。【イベントレポ】
5月19日(日) 流通センターで行われる最後の文学フリマ東京。ねこのひげ書店、出店者として参加してきました。東京への出店は初めてです。
感じたこと、反省点・よかった点、通販のお知らせ、最後に買った本について書きます。
■感じたこと
とにかく人が多い!特に第一展示場の入り口付近は歩けないくらい。体力勝負です。
これだけたくさんのブースが集まる中で、人の目に留まるということはとても難しいのだと思った。それでも、「SNSで見ました」という声や「猫が好きで…」と言って来てくださった方がいて本当に嬉しかったです。開始早々にお客様がいらした時にはもう嬉しくて嬉しくて…飛び上がりそうになりました。
人気だった商品は前回の広島とは異なりました。東京の方が皆さんしっかり立ち読みをして行かれる印象。
普段あまり詩に親しみのない方も興味を持ってくださったり、購入してくださったりと、心から本を作ってよかったなと思えました。ありがとうございます。
■反省点
①忘れ物をした。せっかく実家から発掘してきた本立て。代わりのものを使ってお品書きを立てたが、横から見ると相当格好悪かった。
②ブースの準備がバタバタすぎた。私の遅刻、時間配分ミスなど。開場5分前にかなり焦った。開場前、余裕で写真を撮るくらいの時間が欲しい。
③反省点ではないが思ったこと。本当に自分が好きで、まずは自分に刺さるものを、今後も作りたいと思う。
■よかった点
①前回の反省を踏まえて、ブースに立ち寄ってくれた方ともう少し会話するように意識した。お伝えした制作秘話(!)が決め手で購入してくださっ方もいたし、私としても楽しかった。
②フリーペーパーを前回よりも多めに用意した!そして配り切った!
③ポップを作ったことと、試し読み用の本を手に取りやすい位置に置いたことはよかった。興味を持って立ち止まってくれる人が増えた。
■通販のお知らせ
また通販をやります!
①【新刊】詩集「名もなき町で生きるということ」
②詩集「喫茶ニューロマンティック」
③詩集「ZOO」【アウトレット版】
「ZOO」については、少し傷みのあるものや、自分用にサンプルとして注文したもの(表紙の紙質が異なります)を特別価格で販売します。いずれも内容は本来の「ZOO」(通販価格¥700)と変わりありません。
また、会場で配布したフリーペーパーのPDF版もBOOTHで無料ダウンロードできます!
ぜひこの機会にお求めください♪匿名配送です。
■文学フリマで買った本
妖怪好きがバレてしまうラインナップ。清香舎さんの文藝キカン誌「霞と息」へは詩と広告を寄稿しており、本誌一冊と美しいポストカード集、小説をいただきました。読み応え抜群。ありがとうございます。
次にイベントに出る予定は今のところありませんので、しばらくは自分の詩とじっくり向き合う時間としたいです。
会場の熱気に圧倒されつつも、フォロワーさんとお会いできたり、欲しい本がゲットできたり。色々と勉強になった日でした。
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