【独立でたったひとつの大事なコト】_《1.5列目タイプ》どちらかといえば意識低めの30歳男がいきなり年収3,000万円を超えた話

今回は、私が何をやってきたのか、何をして1年で年収が3,000万円になったのかの大枠を書きます。

【経歴】
1社目では、インターネット広告の会社に入社して、その中で広告代理店向けに広告配信システム(アドテクというやつ)を売る仕事をしていました。

3年間アドテクに浸かったところで、知り合いの方から誘われて、広告ベンチャーの立ち上げメンバーとして参画しました。

その2社目では、事業主や広告代理店に向けて、メディアプランニングや広告運用、データ分析を見よう見まねでやってました。1社目で広告代理店への営業しかしていないので、事業主への提案の仕方や話し方を0から習得していく感じです。さらにこれまで、メディアプランニングや広告運用、データ分析をやったことがないので、これも0から習得です。こんな感じかな? の連続で必死にやってました。

4年間そんなこんなで突っ走り、会社もある程度大きくなり、会社として一つの区切りを迎えたので、、、、突然、独立してみました。
独立理由は、 
・自分でやったらどうなるんだろうという、ちょっとした好奇心 
・20代のうちにやっといて、上手くいかなかったらどこかに入ろうという、甘い考え 笑
・ただ、年間で1,000万円以上の売上にはなるだろうという、確固たる自信
です。
社会をどうしたいとか、〇〇をどうしたい、という志の高い想いは当初ありませんでした(今はちょっと変わりつつあります)。

【独立して何をしているのか?】
引き続き、広告に関するお仕事をしてます。広告といっても、CMやイベント等ではなく、デジタルを主とした広告です。その中で、ペイドメディアに関する広告を丸っとディレクションしております(メディア戦略/メディアプランニング/広告運用ディレクション/レポートディレクション)。ビジネスの中の、マーケティングの中の、広告の中の、インターネット広告の中でも、かなりニッチな役割を担ってます。

【なぜ順調なのか?】
私の場合は、この一言です。
 『自分が必要となる環境をつくる』
その為に、以下の2ステップを踏みました。
 1. 欲される場所を探す。
 2. 他に替えがきかないと思わせる。

1.
広告業界において、メディアプランナーは別に花形ではないです。コミュニケーション戦略を描く人が兼任で、出稿するメディアを選定する場合があったり、広告運用する人が選定する場合もあったり。
とかく片手間でやられることが多く、日本では軽視されやすいんです(海外ではそれ専用のエージェンシーがあったりします)。
でも、反対に考えれば、そこを専任でやるとコミュニケーション戦略に専念したい人や広告運用に専念したい人が喜ぶんです。
そのような会社にアプローチしていきました。
2.
専任でやるということは、それまでメディアを選定してた人たちを実績で超える必要があります。ここはかなり重要です。
それまで何となくやられていたメディアプランニングの水準を押し上げる作業となります。そして、私のレベルを最低限の水準にしてしまうのです。
それを根付かせていくことで、他では替えがきかないという価値が生まれます。

よく目にするメディアプランニングというお仕事は、単にカスタマージャーニーを基にしたタッチポイントに合わせたメディア選定です(それはプランニングではなくメディアセレクションです)。
真のメディアプランナーは、
その1imp(1回の広告表示)で本当に振り向いてもらえるか?
まで落とし込んで考えながら、メディアを選定しております。
これが苦しいのですが。。
つまり、ひとつひとつのメディア選定において、説明できるロジックは勿論、メディアの特性をしっかり理解している必要があります。

ちょっと熱くなりましたが、、
ここまで徹底してやっていると、彼に任せれば、それまで良く分からないままやっていたメディア周りの作業を、滞りなく、そして"良い感じに(クオリティ高く)"進行してくれると思って頂けます。
そうして、その得意先の中で横展開されることで、お話がどんどん舞い込み、受けきれないほどになっていきます。

大事なのは、
自分を重宝してくださるお客さんに"プロ"として徹底的にお返しする
(良い意味で)
です。
それが、
『自分が必要となる環境をつくる』
こととなります。

、、、、ちょっと疲れたので、今回はこの辺にします。
それでは、また失礼します。
Noblesse oblige

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