【必見】仕事を先延ばしにしてしまうのはなぜ?○○を習慣化して克服しよう!
仕事をしていて、やらなければいけないことがあり、だめだと分かっているのに先延ばしをしてしまう。そこから予定がどんどん崩れてしまい、キャパオーバーになる。そんな経験ありませんか?
「このままではダメだ」と分かっているけれど、どうやって改善すればいいか分からなくなり、やる気が出ても数日しか持たず、結局また先延ばし、、、
こんなループに陥ってしまった経験がある人は多いと思います。
今回はそんな方に仕事の先延ばし対策の習慣をお伝えいたします。
ぜひ参考にしてみてください!
1. この記事を読んでほしい方
・やるべきことをいつも先延ばししてしまう方
・抱えているタスクがいつも緊急案件の方
・チャレンジしたいことがあるのに、できない自分に嫌気が差している方
今回はこのような方におすすめの記事です!
2. 仕事を先延ばしにしてしまう理由
やらなければいけないと分かっているけれど、なかなか取りかかれず、先延ばしにしてしまうのは、「完璧主義」が原因の一つになっている人が多いです。
ハーバードビジネスレビューの記事、「The Pros and Cons of Perfectionism, According to Research」では、完璧主義の人のパフォーマンスについて40年に渡る研究の結果が掲載されました。
その研究によると、完璧主義の人には
・そうでない人に比べて必ずしもパフォーマンスが高い訳ではない
・長時間労働、ストレス、燃え尽き症候群などに陥りやすい
という傾向があるそうです。それはなぜでしょうか?
①少しでもダメだと思うと放棄してしまうから
やろうと思っていたことをやれずに休んでしまった。計画を立てたのに計画通りに進まなくなってしまった。完璧にいかなくなった=「もうダメだ」と放棄し、先延ばしにしてしまいます。
②いつもベストな状態にしたいから
あらゆることをベストの状態ですべく、綿密な計画を立ててそれに沿った形で実行したい。意欲は高いのですが、結局は自分が納得する状態になるまで仕事に手を付けられず、先延ばしにしてしまいます。
仕事のおける完璧主義は一見必要なことに思えますが、実際は完璧主義に陥ることにより弊害が出ているのです。
3. 完璧主義を克服して先延ばしを防ぐ2つの方法①
では、先延ばしを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、「小さな習慣」を設定することです。
小さな習慣とは「毎日これだけはする」と決めて実行するシンプルな習慣の作り方です。この小さな習慣にはポイントが2つあります。
①ばかばかしいほど小さな目標を立てる
ばかばかしいほど小さな目標を立てましょう。
例えばこのように立ててみてください。
・今週中に来週の会議資料を作る→毎日必ずパワーポイントを開く
・資料が整理できていない→毎日整理する時間を作る
・資格を取る必要がある→朝電車の中で必ずテキストを開く
習慣にしたい行動の最小単位を目標として設定しましょう。
そうすることで、モチベーションに関係なく行動でき、自信になっていくため着実に習慣化することが可能になります。
②1日10分以内に終わるものにする
目標を作る際は、1日10分以内に終わるように設定しましょう。
どんなに忙しい毎日を過ごしていても、10分なら時間を取れるはずです。
1日で資料をすべて完成させる!となると、モチベーションや他の予定に左右され、先延ばしの原因となってしまいます。
例えばこのように設定してみてください。
・自分が担当している商品のリサーチが必要
→毎日13時になったら10分間担当商品についてリサーチをする
・プログラミングの勉強をする必要がある
→1日1ページ、プログラミングの教材を読む
・部下が作った資料の確認をしなければいけない
→毎日昼食後の10分間を確認作業に充てる
このように、小さな目標を設定するときは10分以内に終わるものにしましょう。
4. 完璧主義を克服して先延ばしを防ぐ2つの方法②
小さな目標を立てたら5秒ルールを設定することが効果的です。5秒ルールを設定することで、やる気に関わらず行動することが可能になります。
具体的に5秒ルールとはどのようなものなのかご説明いたします。
5秒ルールとは、何かをやろうと決めた際、5、4、3、2、1!と5秒カウントする間に行動してしまうというもの。
5秒ルールの効果は科学的に証明されています。
やる気が減ってしまう前に行動することで、ドーパミンによりやる気が増し、行動を続けられるようになる、というもの。
5秒カウントし、瞬間的に自分を追い込むことによって、自分の悪い習慣ではなく本当に行動しなければいけない行動が優先され、先延ばしを防ぐことができます。
では実際に5秒ルールをどうやって使えばいいのでしょうか?
やり方は簡単です。何か行動を起こそうとした瞬間、「5、4、3、2、1!」と5秒間カウントし、その間に行動に移してしまうだけです。
・朝ベッドでだらだらとしてしまうのを辞めたい
→目が覚めたら5秒カウントする間に布団から出る
・仕事をしなければいけない時間になった(在宅ワークだとサボりがち)
→5秒カウントする間にパソコンの前に座る
・デスクが散らかっている
→5秒カウントする間に整理を始める
このようにして、何か行動したいと思った瞬間に5秒カウントします。
最初の行動ができれば、あとは自然と体が動くように変化したことを感じられるようになりますよ。
5. まとめ
今回は仕事の先延ばし対策についてご紹介しました。
仕事を先延ばしにしてしまうのは、完璧主義が原因です。仕事を最近先延ばしにしがちだな、計画どおりにいかないことが多いなと感じた人は、ぜひ今回紹介した方法2つを実行してみてください。
今回ご紹介した方法は
①小さな目標を設定する
実行したい行動を最小の単位に落とし込み、10分以内に終わる目標を設定しましょう。
②5秒ルールでまずは始める
行動しようと決めた瞬間、5秒カウントし、行動を開始しましょう。
まずは始めることで、やる気があとから湧き、継続できるようになります。
まずは小さなことから初めることが重要です。業務スケジュールの管理がうまくいっていない人はぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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<ライタープロフィール>
Misaki
1996年生まれ、大阪出身。読書、旅行、何か新しいことを学ぶことが好き。将来自分のお店を持つことを目標に、飲食店で働きながらフリーのライターをしています。皆さまに役立つ記事をお届けできるよう頑張ります!
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