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【必見!】挫折しやすい?日記を書く効果と続けるコツ

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みなさんは日記を書くという習慣はありますか?
日記を書きたいと思っているけれど、数日継続したあと続かないという人、時間をうまく作れないなんて人もいますよね。

継続が難しいと感じてしまう日記ですが、そんな人もこれを読めば日記を書く習慣を作ることができます(日記を書くことによって様々なメリットもあるんですよ)。

今回は、日記を挫折してしまった経験がある人や、日記を続けたい!という人に向けて、日記をつけることの効果と、継続のポイントをご紹介します!

1. この記事を読んでほしい方

今回はこんな方におすすめの記事です。

・日記に挫折したことがある方
・日記でメンタルを整えたい方
・自分を振り返るルーティンを身につけたい方


2. 日記の知られざる効果

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日記を書くことは、メンタルが整えられるという効果があります。
多くの大学で日記が精神的健康に及ぼす効果について証明されています。

順天堂大学医学部の小林弘幸教授によると、日記を書いている時間は呼吸が安定し、そのことが自律神経にいい影響を与えるそうです。

呼吸が整うだけではありません。

日記で「素晴らしいこと」「よかったこと」を書くことにより、自尊心を高める効果があります。
また、ポジティブな言葉で1日を終えることで、心も気持ちの良い状態になり、緊張がほぐれ、脳がリラックスした状態のままぐっすりと眠ることができますよ。

「嫌だったこと」「ストレスだったこと」を書くことも悪いことではありません。
その日に起こったこと、感じたことをひたすら書くことをジャーナリング(書く瞑想とも言われております)と言います。
心理学的な指数やストレス指数の改善、免疫機能や幸福感の向上といった効果があるとテキサス大学の社会心理学者、ジェームズ・ペネベイカー教授によって証明されました。

起こった出来事をひたすら日記に書くだけでも、このジャーナリングと同じ効果が期待できます。

3. 日記に挫折してしまうのはなぜ?

みなさん人生に1度は日記を書こうとしたことがあるのではないでしょうか?
そのなかで継続できている人は少ないのではないかと思います。

日記の継続に挫折してしまう原因は3つあります。

①完璧にやろうとしている
②時間・余裕がない
③書くネタがない

まず、完璧にやろうとしている。
ほぼ日手帳なんかが数年前流行りましたが、可愛くデコレーションしながら書こうと挑戦してみたり、ノート1ページ丸々書こうと日記帳を購入してみたり、そんな人は多いと感じます。

私もそうでしたが、完璧にやろうとしてしまいがちですよね。
もっと小さく、気軽に始めてみましょう。

次に、時間・余裕がない。
日記を書く時間帯は、1日の振り返りができる夜という人が多いのではないでしょうか。
そのため、大半の人は仕事や勉強で疲れて寝てしまったり、翌日の準備で時間がなかったりという状況だと思います。
それに、1日をゆっくり振り返って日記を書きたいと思っても、毎日そんな時間を作ることはなかなか難しいですよね。

これらを解決するために、1行でもいいから何かを書いてみましょう。
1ページは無理でも1行なら気が楽になりませんか?

最後に、書くネタがない。
仕事や学校などの普段の日常では、どうしてもルーティン化しているものが多く、毎日書くようなネタがないというのも原因になります。

何か特別なことを書こうとする必要はありません。
普段の生活の中で感じた小さなことでもいいので書いてみようと意識を変えてみてください。

4. 「1行日記」からやってみる

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日記の効果と挫折してしまう原因がわかったところで、日記を継続するためにおすすめの方法をご紹介いたします。

それは「2分間ルール」を使い、「1行日記」からやってみることです。

2分間ルールとは「新しく始めたい習慣は2分以内に行動・作業できるものにする」というものです。

2分間の行動だけで本当にいいの?と感じるかもしれません。
しかし、2分間だけでも行動できると、そのあとに「作業興奮」という心理現象が起こります。

作業興奮とは、「行動することで、やる気が高まる」という心理現象のことで、最初に2分行動することによりやる気が高まり、その後の作業が捗るというものです。

ですから、新しい習慣を自分の生活に取り入れるためにはできるだけ小さく始めることが重要です。

日記をこれから始める方は2分間で書けるものにしましょう。
また、2分間ルールを使うにあたり、日々の生活のなかで「日記を書く」という行動をいつするか決めておきましょう

例えば、
夜寝室に入ったら→日記を書く
夜ごはんを食べたら→日記を書く
翌日の準備が終わったら→日記を書く

のようなイメージです。
こうすることで生活に紐付けて日記を習慣化しやすくなります。

また、2分間で書ける日記としておすすめなのが「1行日記」です。
1行日記とは、文字通り1行だけ日記を書くというもの。

1行日記ではぜひ「よかったこと」「いいね!」と感じたことなど、ポジティブなことに目を向けて書いてみてください。

例えば、
今日は会社の同僚と昼休みに公園でランチをして気持ちが良かった。

のように書いてみてください。
毎日よかったことを振り返ることで、自分を客観的に見ることができ、自分を知ることで心の余裕が生まれます。

それに、いいことを発見するという習慣は自然と物事の捉え方をポジティブにしてくれますよ。
ポジティブ心理学者の第一人者であるセリグマン博士も「よかったこと」を振り返ることは幸福度を高める効果があると発表しています。

5. まとめ

今回は日記の習慣化についてご紹介しました。

日記を書くことによって、メンタルが整えられるという効果があります。

しかし、日記には挫折してしまうポイントがいくつかありましたね。
始める際は完璧を求めすぎず、とにかく小さく始めて、短い時間でできるものにしてみましょう。

日記を継続させるために今回ご紹介した方法は「2分間ルール」と「1行日記」でした。
2分間でできるほど小さな目標を設定し、いつ日記を書くかという行動のタイミングを決めてください。
そして書く日記は1行日記から始めてみましょう。
日記は続けると振り返っても楽しいですし、様々なメリットを得ることができます。

今まで挫折してしまった人も、ぜひもう一度挑戦してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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<ライタープロフィール>
Misaki
1996年生まれ、大阪出身。読書、旅行、何か新しいことを学ぶことが好き。将来自分のお店を持つことを目標に、飲食店で働きながらフリーのライターをしています。皆さまに役立つ記事をお届けできるよう頑張ります!

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