Kazuki

18’22”, 37’30”, 83’40”, 2°58’54”, 9°38’ (南伊…

Kazuki

18’22”, 37’30”, 83’40”, 2°58’54”, 9°38’ (南伊豆ウルトラ), ITRA PI 621

最近の記事

コロナからマラソン練習への復帰

こんにちは。記事を見てくださりありがとうございます。 2月初旬から中旬にかけて僕は新型コロナウイルス感染症にかかりました。そこから1週間、まったく走らない期間、いわゆる『離脱期間』が生じました。 感染症にかかった場合に厄介なのは、ただ1週間練習を休んだ場合と比べて体の中に蓄積したダメージがより重い点です。加えて、新型コロナは1週間経てばすっぱり軽快とは行かず、約3割程度では後遺症を伴うという報告もあります。 自身は発症より約1週間経過してから職務に戻りました。それと同時

    • ロングトレイル練習はフルマラソンへの準備には適さない

      結論フルマラソンを上達する上での近道は一定出力を出し続けるようなペース走やロング走で、出力の上下があるようなトレイルを走る練習はフルマラソンへの準備にはならないのではないでしょうか。 根拠 経験と推察からこう述べるのには経験と推察からの2つの根拠があります。 自身の経験として、 2023の4月にハーフマラソンで1時間23分台とフルマラソンへのサブスリーを目指すのには充分なタイムを出しました。 必要なのはスタミナと考え、そこからロングトレイル練習を繰り返しました。練習で

      • 夢のサブスリーを達成!3ヶ月の練習を振り返る

        はじめまして。Kazukiと申します。記事を見てくださりありがとうございます。今回はフルマラソンでの3時間切りについて記載していければと思います。 まず、フルマラソンにおける3時間切りは市民ランナーにとっての最大の目標です。2時間代のランナーと3時間代のランナーでは明らかに記録の見栄えが違いますし、周りからの賞賛も全然違う。 しかし、サブスリーは厚底シューズによる走力向上が可能になった今でも、全ランナーの4%程度しか達成できていないタイムです。約4%、わかりにくいので他の

        • フルマラソンで3時間を切るための練習

          改めてフルマラソンで3時間を切るための練習とはなんだろうか?と考えてみる。 まずは泣く子も黙るダニエルズの指標だ。 VDOTは53.5となり、ハーフマラソンのタイムは1時間26分18秒、10000 mは38分59秒、5000 mは18分48秒となる。 このレベルの選手の練習は以下のペースでなされる。 というわけで余裕を持った5-8 kmのペース走をキロ4でコンスタントにこなす事が出来れば、サブスリーは近いように見えてくる。 けれども実際には、このレベルのペース走が出

        コロナからマラソン練習への復帰

          運動強度の設定について

          カルボーネン法で定義されるような運動強度の設定方法は以下。 で、このMaxHR-MinHRをHeart Rate Reserve (HRR) と呼んで、 このHRRが%VO2maxとほぼ一定の値を示すという知見から、%VO2maxで指定されるようなトレーニングを行う際に、HRRを指標にして計算を行ってきた たとえばダニエルズのEペースは%VO2maxでは59-74%なので、 max 200, min 40のひとにとっては、136-160くらいで運動を行えばいいことになる。

          運動強度の設定について

          フルマラソンについてのタイム予測

          3か月ぶりのフルマラソンが近づいてきて今後こそサブスリーしたい、と思いつつも30 kmの壁を打ち破るイメージが頭の中に作れず。 2021年の12月には既に4'12" /kmペースで30 km走が出来た。 けれど、2023年の3月に挑んだ徳島では25 km地点で終了 2023年の10月に挑んだ島田大井川では30 km地点で終了 フルマラソンという距離を考えたときに、30 km地点で凄く足踏みしている。だからフルマラソンが近づいてくるとすごく気分がナーバスになる。 今週

          フルマラソンについてのタイム予測

          ITJ2023 本番

          8時間切りを狙ってトライした今年のITJ。 現実はそう甘くなく。 こがね橋から仁科に行くまでのシングルトラックでぶっ潰れ、以降全てを歩き通した。結果はA2までの40 km, 2000upに対して4時間50分、そこからの28 km, 1000upに対して5時間30分。 AA28に出場していたらほぼビリ。 理論的な分析はどうでもいい。 このままじゃ終われん。 もっと強くなって帰ってくるぞ。

          ITJ2023 本番

          【当日編】南伊豆ウルトラマラソンをまたまた走ってきました

          今年最後となった南伊豆ウルトラマラソンを走ってきました。 11月11日 午前2時50分起床。予報通り雨は降らず、曇天めの気候といったところ。足底筋膜のテーピングだけして宿を出る。 レースのプランとしては (エイド 去年タイム / 目標タイム) 中木 35.2 km 3時間33分 / 3時間10分 ダムエイド 50.1 km 5時間 / 4時間30分 雲見 65.5 km 6時間46分 / 6時間20分 波勝崎MB 74 km 7時間45分 / 7時間20分 というよ

          【当日編】南伊豆ウルトラマラソンをまたまた走ってきました

          【準備編】南伊豆ウルトラマラソンにまたまた参加してきました

          南伊豆ウルトラマラソン (FINAL) に参加してきました。自分にとってはこの大会が初参加のウルトラマラソンで、伊豆半島に取り憑かれるようになったのもこの大会がきっかけでした。 今年はIzu trail journeyとの兼ね合いを考えて参加しなくても良いかな、と思っていたんですが南伊豆ウルトラマラソンの開催は今年で最後、ということで参加することに。 前回2022年度はこちら 前々回2020年度はこちら 2022年度の方が経験が出てきて、分かりやすい記事になっているよ

          【準備編】南伊豆ウルトラマラソンにまたまた参加してきました

          伊豆半島行きます芸人 / 沼津スマイルハーフマラソン

          伊豆半島行きます芸人3連休も伊豆半島へ。 1か月に1回は伊豆半島(伊豆稜線歩道や沼津)に行っている。今年の3月に出てくるとき失恋したのもあって、沼津はもうしばらくは良いかなぁ、と思っていたんだが、 コンパクトな都市感(適度な飲み屋街) 穏やかな気候 風景 がなんだかんだ好きで、この頻度で戻って来てしまう。自分に合ってるんだろうな。 今回の宿泊先はITJ base。 交通費を合算しても約5000円で、沼津に10000円で泊まるよりも安上がり。特にやることがないのを

          伊豆半島行きます芸人 / 沼津スマイルハーフマラソン

          撃沈のフルマラソン / スピード持久力ってなんだ? / 大本命ITJでもスピード持久力は大事そうな予感

          撃沈のフルマラソンまず今年中に記録した僕の持ちタイムから。 5K 18’22” 10K 37’25” ハーフ 83’06” GPSによる計測違いなどあれど、概ねこの範疇に収まる。上のデータは全部Stravaから取得。全て2023年4月。 今年の走行量は、 4月 320 km, 1682 m D+ 5月 300 km, 4576 m D+ 軽井沢TR (20Kでretire), 天城アタック 6月 276 km, 2551 m D+ 7月 355 km, 5926 m

          撃沈のフルマラソン / スピード持久力ってなんだ? / 大本命ITJでもスピード持久力は大事そうな予感

          伊豆稜線歩道を旅する【ITJ試走】

          ルート道の駅 天城越え→旧天城トンネル→天城峠→二本杉峠→仁科峠→(伊豆稜線歩道)→達磨山レストハウス→修善寺総合会館 49 km, 2000 mD+ 約6時間40分程度 修善寺駅にはトレイルランナーがいっぱい東京駅を始発新幹線で出発し、順調に乗り継いでいくと8時ごろには修善寺駅に到着する。そこからバスに乗って水生地下まで行くと9時手前くらいには天城峠へ入ることが出来て、稜線伝いに二本杉峠と行けば、割と簡単にITJコースの後半部分を試走できる。この方法はITJランナーにはか

          伊豆稜線歩道を旅する【ITJ試走】

          上州武尊スカイビュートレイル, 80K, 11位

          2023年9月23~24日に開催された上州武尊スカイビュートレイルに参加しました。カテゴリーは80K, 128Kの二部門がありますが、お恥ずかしながら70K以上のトレイルを攻略したことがなく、80Kに参加することにしました。それでも距離は80km, 獲得は約4500mとコースプロファイルはかなり狂暴です。 自身の経験としてはIzu trail journey (2回), 中央alps skyline japan, 菅平スカイトレイル, 天城アタック, 軽井沢トレイルランニン

          上州武尊スカイビュートレイル, 80K, 11位

          ロングトレイルは旅だ

          長く走るといろんなことが起こる。景色が変わる、天気が変わる、気温が変わる、時間が変わる。 自分と向き合っている時間も長い。 ロングトレイルは旅だ。

          ロングトレイルは旅だ

          シーズン

          気温が徐々に下がり、走りやすい時期がやってくる。スピード練の時期だ。 今年の目標はフルマラソン3時間切りと、ITJで8時間を切ることだ。 リカバリーをちゃんと考えながら、スピードワークを入れて。 (とか言いつつ、伊豆山中で45 km走った2日後には深酒して友達の相談を聞いてたら5時まで起きてたんだけど。こういうことはせめて3ヶ月に1回くらいにしたい) まずは今週末の上州武尊 80 km。なんとしてでも完走するぞ。

          シーズン

          残暑の伊豆トレイルはやはり厳しかった【9/17, 25〜30℃, 霧→晴】

          以前挑戦したIzu trail journeyのコース試走。その時はまだ残暑が厳しく船原峠で断念した(9/3, 伊豆稜線歩道は直射日光+30℃)。 今回は気温も5℃程度低く、雨予報でもあったので、完走できるのでは?と思いチャレンジした。 コースを復習 まず、二本杉峠に入ってしまえば、あとは尾根・伊豆稜線歩道伝いに走っていくだけである。ITJコースを忠実に辿ろうとすると仁科峠エイドなどは一部立入禁止などにはなっているが、基本的には全てコース試走が可能。迷うこともない。 二

          残暑の伊豆トレイルはやはり厳しかった【9/17, 25〜30℃, 霧→晴】