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【朝ご飯2023.06.20】ゴッホのあしあと 読了
数日前の朝ご飯と読了の記録です。
何年か前のゴッホ展を観に行く前に、原田マハさんの「たゆたえど沈まず」と副読本的な新書の「ゴッホのあしあと」を一緒に購入していました。
その時は「たゆたえど沈まず」だけを読んで新書は積読に。
久しぶりに読もうと思ったのは、電車移動や病院の診察待ちが増えたから。
今まで無かった時間の流れが、積読を私の岸辺に届けてくれました。
「たゆたえど沈まず」を読んだ時は、ゴッホの人生に日本が大きく関わっていた事に驚きながら一気に読んだのですが、副読本にあたる「ゴッホのあしあと」は「たゆたえど沈まず」を思い出したり、以前パリに行った時に感じた所の位置関係も思い出しながらゆっくり少しづつ読み進めました。
一般的にゴッホと言えば、自分自身の耳を切り落とした苛烈な画家で、筆のタッチからも激しい人柄で人嫌いな難しい人と言うイメージ。
実はそんな事はなくて、真面目でこころ優しい人だったのだなぁと、この二冊を読むと感じられます。
今の時代に生きていたなら違った終わりを迎えられたかな…とも思ったけど、今時代ならでは苦悩を感じる人だろうなとも思いました。
作家について知ると絵を観た時の感情が、知る前よりずっとぶわぁっと広がるののが楽しいです。
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焼きサンドイッチ、エビグラタン
白菜のクリームスープ、ニンジンスムージー
たゆたえど沈まずは聴く読書audibuleもあります。
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