リモートワークお役立ちアイテム
こんにちは。おなつです。
実は私、今年の10月でペパボに入社して2年が経ちました。
そんな私が入社した当時の2020年10月の世は絶賛コロナ禍。面接も完全リモートで、面接時の目線をカメラに向けるべきか画面の話者に向けるべきか、迷っていたのも懐かしいです。
当時のペパボは、いち早く始まったリモートワーク体制が有名でした。
ニュースにもなっていましたね。
(アナウンサーの方がペパボを何回も言い間違えていたのがネットで話題になっていました…笑。大好きなネタです。)
そんなわけで私も、フルリモートで就業開始。
実は前職でもコロナ禍当初よりリモートワークは導入されていましたが、私自身の自宅の環境をそこまで整えていなかったこともありました。
1日自宅で8時間程度働くのであれば、生産性向上のためにリモート環境を整えねば!と、さまざまなアイテムを導入しました。
現在、すでにGMO全体では週に2/3程度の出社となっていますが、まだまだ在宅で働く日は多くあります。
せっかくなので、私が買った良かったものをここで紹介したいと思います。
※ちなみに私は腰痛・坐骨神経痛持ちなので、同じような方のアドバイスになれば幸いです。
導入アイテム:デスク周り編
1.デスク
それまではローテーブルで作業していましたが、オフィスと違いすぎるテーブルは集中しづらい、何より姿勢が丸くなるために1時間も作業をすると肩・腰が痛い!となってしまうため購入しました。
サイドに収納棚があり、位置を自由に固定できるため、ちょっとした書類を置くのも便利です。
▼組み立てた当時
2.ゲーミングチェア
腰痛持ちにとって、椅子に座り続けることは地獄です。
ですが、一度集中し始めると途中で立つことを忘れてしまいますよね。
そんな時に某電気屋で見かけたゲーミングチェアに座ったところ、「絶対にこれがいい!」というものに出会いました。
それがAKRacingのゲーミングチェアです。
腰と首部分にクッションがあるため、深く腰掛けることにより安定し、負担が減ります。特に聴講メインのミーティング時は首肩に力が入らず、リラックスして聞くことができます。
座り心地については、正直オフィスの椅子よりも好きです笑。
ただ、個人の好みや体質などもあるので、実際にお店に行って体験してから買うのをおすすめします。
3.タニタサイズ バランスクッション
超オススメです。
バランスボールに乗りながら仕事ができたら、腰痛も改善されておなかも引っ込みそう…。でも場所も取るし、ずっと続けるのは不安定ですよね。
そこでバランスボールならぬバランスクッション。
椅子に敷いて座るだけでバランスボールのようなトレーニングができます。
私は写真のようにゲーミングチェアに乗せて座っています。
何も使わず座っていると腰回りが固定されるため、終業の頃にはガチガチになっています。
ですが、バランスクッションを敷くと自然と身体がバランスを取ろうとします。それにより、おなかに力が入って腹筋への効果があり、腰回りはグラグラできるので楽になります。
4.モニター台
こちらは持っている方も多いのではないでしょうか。
モニターって必ずPCより高い位置に来ていて欲しいですよね。
ですが、アーム式や昇降式のモニターはそこそこ高かったり…。
モニター台があると目線が自然と上がるので、首肩が楽になります。
ちなみに前々職の時は、ちょうどいい高さの段ボールがあったのでそれで代用していました。笑
こだわりがなければ、なんでも良いと思います。
4.ノートPCスタンド
正直これがないと、仕事になりません。
ノートPCを机に直接置くと、PCに向かう姿勢が固定されてしまいます。
すると目線は下がるから首肩腰は辛いし、おまけに手首に負担がかかって腱鞘炎に…。PC本体の熱がこもってしまう懸念もありますね。
上記を解消してくれるのがノートPCスタンド。
最初に使用した時の感想は「手首が楽で、タイピングしやすい!」でした。
ITで働く方のほとんどは一日中タイピングをし続けていると思います。
思っている以上に指、手首に負担をかけているので、少しでも快適にしたいですよね。
姿勢改善
タイピングがしやすい
放熱効果がある
これだけでも十分購入価値があります。
ちなみに私は自宅用とオフィス用の2種類持っています。
▼自宅用は角度の調整ができる仕様です。その代わりちょっと重ため。
▼オフィス用は角度調節はできませんが、軽くて持ち運びしやすいです。
値段も1,000円台〜5,000円台の商品があるので、安価なものから試してみるとよさそうです。
導入アイテム:リラックス編
リモートワークの利点は多くありますが、その一方で運動不足や自宅にこもることによる心身の疲労もあります。
さまざまな解消法がありますが、私が2年間のリモートワークの中で集めたリラックスできるアイテムを紹介できればと思います。
1.ヘッドマッシャージャー
PC作業で首や肩が辛い時、気にしてほしいのが頭皮のコリです。
実は頭には筋肉がたくさんあり、また固くなりやすいのが特徴です。
PCを見ている時の姿勢の悪さや運動不足により、この頭の筋肉部分が緊張し、血行が悪くなってしまいます。するとリンパの流れも悪くなり、これが頭のコリにつながります。
そして首や肩の筋肉にもつながっています。
頭がコルことにより肩コリや頭痛、眼精疲労、顔を引き上げる筋肉が弱くなりたるみへと繋がります。
ヘッドマッサージは高価なものもありますが、私は安いものを買いました。
使用感としては十分です。また、USB充電できるのが良いですね。
夜寝る前に、今日1日の自分にお疲れ様の気持ちで使っています。
特にこめかみ付近はかなり痛いですが、それだけがんばっていたんだな〜と実感します。
2.レッグウォーマー・あったか靴下
男女問いません。季節を問いません。
みなさん、足首を温めましょう。
【頭寒足熱】という言葉をご存知でしょうか。
頭を冷やし、足元を温めるこの言葉は風邪を引いた時の対処法でもありますが、実は血のめぐりを良くして体を温めるだけでなく、集中力アップの効果が期待できるのです。
しかし、現代人は【頭熱足寒】になりやすい、特に冬はエアコンの影響で、頭がぼーっとする方もいるかもしれません。
そんな時におすすめなのが、「足首を温める」です。
足は心臓から離れているため、血液を流す力が弱まり血管も細くなります。
またふくらはぎは「第2の心臓」として心臓に血液を戻すポンプの役割を担っています。
その足付近が冷たいと循環が悪くなり、冷えや様々な不調の元となります。
私は夏場でも部屋では短パンに薄手のレッグウォーマーを履いています。
そして冬はエアコンはほどほどに、レッグウォーマーを履いています。
仕事中なんかは少しくらい部屋が寒い方が頭がシャキッとします。
でも、足首は温めています。
ユニクロのヒートテックレッグウォーマーは冬場におすすめです。
レッグウォーマーが面倒な場合は、足首まである靴下でも良いですね。
3.目もとエステ
なんと言っても仕事で一番酷使するのは「目」ですよね。
私は技術職ではありませんが、たまにコーディングをしたり、Figmaで細かいレイアウト作業をした後は目がシパシパです。
そこにコンタクトやメガネを使っているので、仕事が終わった時は朝より目が落ち窪んでいるような…。
そんな時にPanasonicの目もとエステ。
ホットスチームで温めつつ、リズムタッチでマッサージ効果も。
品番にもよりますが、アロマタブレットを入れることができ、リラックス効果も。終わった後のスッキリ感はやみつきです。
注意点として、これをつけたらそのまま爆睡していた。どうしても使いたい時に充電が切れていた。というのがよくあります。
番外編
目的は違うけどたまたま家にあったので便利だったもの。
ニトリの脚立(踏み台)
元の用途は高い位置のものを取ったり、取り付けたりするためでした。
現在は……
机の下の足置きです。
普通に座っていると、体重がお尻にかかり、足が浮腫みますが、
足置きを使うと負荷が減るので、足がとても楽になります。
ある程度丈夫な箱でも代用できるので、ぜひお試しあれ。
終わりに
自分が新卒の頃は、まさか自宅で面接、ミーティングをする未来が来るなんて予想もできませんでした。
ですが、テクノロジーが発達した今、オフィスに集まらなくても生産性を上げる必要があり、その発端がコロナ禍だったと思います。
また、私の所属するホスティング事業部は拠点が福岡オフィスです。そのため、東京に住む私はどうしてもリモート対応となってしまうので、在宅勤務で培われた対応が必須となっています。
生産性を上げる、仕事をがんばる、と言ってもひたすらがむしゃらにやって身体を壊したら元も子もありませんよね。
自分で自分の身体に合った仕事環境を作るのも、仕事の一環です。
リモート環境・作業スペースを整えたい方、身体の不調に悩んでいる方に少しでも届いたら幸いです。
今回ご紹介した商品は一例であり、まだまだ良い環境を作りたく情報を集めています。皆さんのおすすめがあればぜひ共有してもらえると嬉しいです。
以上、ペパボ3年目のおなつでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?