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考えることで見えてくる

前の記事で、

ひとりひとりが自分の考えを持ち、それを日本中、世界中に

発信がすることができる。

と書いたが、

ここで思ったことがある。

そもそもひとりひとりが考えを持つということ自体は

昔だってあったはずだ。

昔から現代社会へは、もちろん脳の発達、進化があるのかもしれないが、

もちろん昔は昔の時代の中でひとりひとりが生きる為に思考を廻らせ、

考えていたに違いない。

じゃあ、

なぜ自由に発信ができる時代になり、世界と繋がった情報社会の中で、

『風の時代』を自分ごととして思うことができないのか。

これは、あくまでも自分の考えだが、

簡単に言えば、思考停止している。

言われたことをやればいいのだから思考する必要がない。

また本質を見抜く力がない。

表面的な枝葉の事だけ教え込まれ、

肝心な根っこの部分を教えてもらっていないからだ。

とにかく思考力、想像力、発想力に欠けるのだ。

それらはもろに、子供の教育につながる、社会問題につながっていき、

世の中のありとあらゆる問題へと繋がっていくのだ。

時代は変化しても、それを表面でしか捉えられないとなると

物事の本質がわからないままで、ひとりひとり考えることができない。

考えれなければ、自分の意見を持たない、漠然と不安になるのだ。

かっこいい、かわいい、やりたい、めんどくさい、

このように簡単な言葉で物事を片付けてしまうことが当たり前になり、

何でかっこいいのか、何がかわいいのか、

そのように本質を見抜くことをさせてこなかった根本には日本の教育があり、

その力を育めなかった子が親となり、その価値観で子育てをしている。

そして、

これからの時代は、親も子も、親の収入や子供の教育環境や、さまざまな事で

明暗がはっきり差として出てくることは容易に想像できる。







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