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楽しかった夜のはなし

昨日は、大学の同級生3人+親友1人+私の5人で会った。大学の同級生Aくんに仕事関係の連絡をしたときに「また飲もうね〜!」と言ったら、すぐに具体的な日付を提示してくれた。私も社交辞令として言ったわけじゃなかったので嬉しかった。他に誰か誘おうかとなって、以前10人くらいで会ったうちの5人が選抜された。

それが本当にもう楽しくて。
ただただ、楽しかったよ〜〜という話です。気を遣わなくて良くて波長が合う人と会えるって幸せなことなんだな......

親友は同性で、大学の同級生トリオ(全員男の子)とは会うのが2回目。私は友達と友達を引き合わせがちなので、数ヶ月前に1回は会ったことがあったけど、元々親友とトリオは全くの他人。わたしは「自分の友達と友達なら大体波長が合うはず」と思っている節がある。一定数の人からは(やめて〜!!!)と思われる考えかもしれないけど.......ごめんなさい。
最近は会わせた人同士が恋愛的に発展することもあって、これがいわゆる"アテンド".....?となった。

ちょっとまずはメンズトリオの紹介をしたい。みんな個性的で面白い。

Aくん

パンサーの向井さんに似てる。Webマーケ的なことをやっている。トリオの中では大学時代いちばん近い存在だった人。性別関係なく距離感が絶妙で、心を開かせる魔力を持っている。他の友達には言えないようなことを泣きながら相談したこともあるし、逆に近付きすぎて絶縁寸前の大喧嘩をしたこともある。私たちの間に恋愛的な要素は一切ない。4年付き合っている彼女がいる。大学時代はアカペラサークルとテニスサークル所属。

Bくん

目と口がめちゃくちゃ大きくて、すごくゆっくり話す。一歩間違えたら戦場カメラマン。多分3人の中で一番外ヅラが良いというか、初対面の人からは「真面目で誠実そうな人だな」と思われそう。大学時代そこまで深く仲良くしていたわけではないので、今でもよく分からないところはある。空気読めてノリが分かってて気遣い屋さんだから、その場にいてくれると助かる存在。彼女募集中。大学時代はアカペラサークルとテニスサークル所属。歌が飛び抜けてうまい。

Cくん

黒髪マッシュで細身、カワウソに似てる。広告代理店でプランナー。いつも鬼残業してるけどこの日は21時に上がってきてくれた(それでも遅いが)。Bくんと同様、大学時代はそこまで性格を知らなかったけど、この日で「圧倒的、姫!!!」と分かった。マイペースでふわふわしてて何言っても許される感じ。酔うとさらに姫度が増してフニャフニャになっていた。元カノと復縁したばかり。大学時代はアカペラサークル所属。

ちなみにトップ画像は午前5時の帰り道。カメラが趣味のBくんが知らぬ間に撮ってくれてた!すごい粋な計らい。右から二番目が私なんだけど、明らかに楽しかったんだろうな、両腕と髪がフワフワしてる......!

そして親友の紹介も。

親友D

高校の同級生で、かれこれ9年くらい仲が良いギャル。営業でバリバリ成績残してる。服装も雰囲気も好きなタイプもまるで正反対だけど、誕生日が一日違いで性格は結構私と似てる部分がある。あっけらかんとした明るさで、誰とでもすぐに仲良くなれる。私が知ってる限り万年モテ期で、高校のときに(こんなにモテる人いるんだ!?)と驚いた。社会人になってからも、営業相手のお客さんに誘われすぎて困ってるらしい。ダメ男にひっかかる率も高い。


この5人で、まず恵比寿の焼き鳥屋に行った。

Aの「一度興味本位でマッチングアプリを入れてみたら全然タイプの子がいなくて困ったし加工写真が苦手なのかも」という話から、私の加工している写真と実物はどれだけ違うのか検証しようという話になった。私はバリバリ加工しているつもりだったけど、みんなから「全然変わらんやん」「むしろ実物のほうがいい」と言われ「えーーー!ありがとう?!?!嬉しい!」とはしゃいだ。楽しかった。「おい、この場で自己肯定感を補給すんな〜」と全員から強めにツッコまれるまでがセットで最高だった。やっぱり初めましての人とか恋愛的に今後どうこうなるカモ?みたいな人とこんな会話できないから、"友達"っていいな〜〜と思った。「はあ楽しい.....」と何度も口に出して言った。

Cは「ごめんごめ〜ん」と遅れて到着してきて、席に着くなり好きな焼き鳥をそれぞれ一本ずつ頼んで勢いよくバーーっと食べ始めた。「めちゃくちゃ自分の分だけ!?」と、あまりのマイペースさに4人で笑った。しかも急に「お世話になっている先輩が今日誕生日だから.....一曲だけ歌ってくるね〜〜!」と荷物を全部残して行ってしまった。急な行動すぎて怖い。笑
結局本当に職場の人たちとのカラオケでしっかり一曲だけ歌ってから、私たちのもとに帰ってきた。こういう頓珍漢な行動をしても許されてしまうのが姫なのだ。

そして2軒目で終電を逃してしまい、カラオケに行くことになった。このカラオケが本っっ当にとてつもなく楽しかった。なんでかというと、(すでにお察しの方はいると思うが)メンズトリオは全員アカペラサークル出身!!!!!歌がめちゃくちゃうまいのだ。
大体カラオケって、その場に1人くらいそこそこ上手い人がいる〜くらいしか行ったことがなくて、メンズ全員が歌うまなことって初めてだった。私と親友Dは、歌ってほしい歌をバンバン予約して3人に歌わせた。オレンジレンジ、バンプ、ラッド、back number......(わあ、世代が出るなあ)あたりを入れると、「これあんまり分からないかも〜」と言いつつも音程バーさえ表示させればなんでも歌えちゃうという強者ぶりをみせてきた。しかも上手いだけじゃなくて歌手本人に寄せるver.もやってくれる&めちゃくちゃ盛り上げてくれる&勝手にハモってくれるから、「「「一緒にカラオケに行くならアカペラサークル出身!!!!!!」」」と声を大にして言いたい、本当に楽しいです。
親友Dはというと、「えぇ〜なんかもう....うますぎてさ、喜怒哀楽の"喜"なんだけど〜!!!うますぎて気持ちいい....」と独特の語彙で盛り上がっていた。
私たちは男の人が歌うイケナイ太陽が大好きすぎて、前半と後半で3人一緒に2回歌ってもらった。3人それぞれの良い声であの歌詞を歌ってもらえるの贅沢すぎた〜〜〜!身体に良い。Cくん(姫)はカラオケ着いたあたりからベロベロに酔っていてイスから落ちたり横になって寝たりしてたんだけど、勝負曲が流れ出すとバチッと目が覚めるのが面白かった。あと真面目に歌うと本当にめちゃくちゃ上手い。最近流行りの曲(シンデレラボーイとか魔法の絨毯とか)が一番バチっとハマってたのはBくんで、Dがぼそっと「絶対マッチングアプリのデートでカラオケ行ってるじゃん、ズルすぎる」と呟いていた。

ただ、ひとつだけ難点をあげるなら、私たちが歌ってるときも自然とハモってくるのがプレッシャー!私は歌が下手な方だから、正直上ハモとか下ハモとかよく分からない。だから急にハモリが入ってくるとめちゃくちゃ引きずられて「え、今下ハモ2人いる?笑」と笑われて恥ずかしい!プレッシャー!やめて!となる。

あ〜楽しかったな。ただイヤホン片方なくしたし、土曜日は丸潰れ。金曜の夜と土曜の昼間を全力で楽しむには、どちらか選んでどちらか捨てる必要があるな......。今日は泥のように寝たり起きたり録画してたドラマを観て一日が終わりそうです。まあいいか〜

恵比寿am4:50

最後まで読んでくれた人、Aくん〜Dちゃんまでお気に入りの人物がいたらコメント欄で教えてください。自分はこの人に近いな〜でも良い!

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