毒親とワタシ

毒親と住んでた10代まで、
死にたいと思うことは
10代の人並みくらいはあったと思うけど
本気で死のうとはしなかった。


それ以上に、
毒親への憎しみが大きくて
「消えて欲しい」
「せめて離婚してくれないかな..」と
思うことの方が多かった。。。


深夜、包丁を持って
寝ている毒親の枕元に立ち、
「振り下ろせばこの地獄の生活から解放される」
と思ったけど、もちろん止めた。

いつも神様に
「親が普通の親になりますように」と
何が普通かわからないまま
祈っていた。

生きるワタシを全て否定する毒親は
何年経っても変わらない。


でも親が変わってくれるのを
期待するワタシも変わらない。

無駄な期待してまた傷つく。


毒親とは物理的に離れるのが吉、
できるなら縁を切る
そうすることが平穏への道。

分かってるのに。

消えて欲しいと願った毒親を
兄弟たちに託すのは申し訳なくて
いずれは面倒見なければ
と思ってしまっている自分もいる。

矛盾してるよね
これが親子の"縁"なのかもしれない。

これからも、何年経っても
同じ期待をしてしまうんだと思う。
信じたい気持ちが無くならない。

いつか、今までのこと謝ってくれるよね?
認めて、謝ってくれるよね?

毒親とACな自分と、向き合って生きていかねば。

おしまい

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