【バイアウトまでの道のり2章】会社を辞め起業まで

1章の振り返りでもありますが、僕はbtobの訪問販売を仕事にすることになりました。

勿論ブラックどころでは無い漆黒なのも就職前から分かっていました。
18歳の僕には、同い年皆んなが遊んでいる間にここで勝負してやる!ワクワクと根拠のない自信がありました。

ですが、いざ仕事を始めると全く売れません笑

当然です。
見ず知らずの初めましての相手に即決で200万円〜1,000万円の商材を営業で売るなんて18歳の無知なチンチクリンから買う社長なんて居ませんでした笑

売れない営業マンって会社からしたら、ただのコストなので人権などありません。

おい赤字社員、休日も出勤しろ!アポ取れるまで会社から出るな!上司の口癖ですね笑
週に2日くらいは会社に泊まり、それ以外も夜中まで仕事しました。
そこまですると流石に売れるようになりました笑

その後成績がぐんぐん伸びており1年目から年間全社3位になりました。
管理職をしながら営業をしていましたが、1位と2位が強すぎてそこから1年ぐらい勝てませんでした笑

1位は僕の先輩で僕と同じ18歳で入社し6年目のKさん。
2位はN○Kのピンポン営業で日本1だった転職組Mさん

ここを倒したら起業しよう!
完全な目標でした。

ですが、ふとその時は訪れます。
1位のKさんが社内の新事業立ち上げによって競争からも居なくなりました。
2位のMさんも完全な管理職になりプレイヤーでは無くなりました。

自動的に僕が1位になったのです。
僕は完全にやる気を失いました。
倒す相手が居なくなったからです。

よく格闘技などでチャンピオンが何連続防衛とかしていますが、モチベーションをあそこまで維持できるのですから本当凄いと思います。

ですが僕は、そのタイミングで起業しようとは思いませんでした。
社内で新事業を立ち上げさせて貰い1位のKさんの事業に勝って独立する!
そう決めていました。

そして社長に相談をしに行きます。
新事業をやらせてください!
僕は言いました。そしたら社長が一言お前はまだ20歳なんだから後数年は営業トップをやれ。

今思うと僕を思っての事なんですがね笑
僕は絶望したのを覚えています。

なら予定と違うが起業しよう!
僕は退社する流れへとなるのです。
めちゃくちゃ止められたのでかなり揉めて辞めました笑

起業家への道を辿っていく事となるのです。

完結

続いては第3章起業へ

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