【バイアウトまでの道のり5章】割り切りと仕組み化
4章の振り返りですが、Rが仕事を放棄したりで波が激し過ぎる。
本当に4割の株を持たせた事を後悔しました笑
リソースが無くなった僕はRへの感情を抑えて施策を打つ事となります。
まずは、優先順位を決めてやらない事を決める事にしました。
リソースが現在100%だとして一旦40まで下げようと。ここは思い切りました。
組織を大きくするには、人材と仕組み化が必要だとそう確信していたからです。
当時決めた、優先順位のメモがちょうど残っていました。
1事務作業を別の人間に
2原稿作成を別の人間に
3クライアントの入れ替え
4テレアポマニュアル作成
5営業マニュアル作成
6営業スタッフ採用
7テレアポスタッフ採用
8人材紹介免許取得
9バックオフィスの強化
10経費削減
1〜3まで一気にやっていきました。
1、事務員は募集したらめちゃくちゃ応募が来ます。その中から営業事務をしていた40代の女性をパートで採用。
2、原稿作成は他の人に任せれないと思っていたが本当にそうか?初めての俺でも出来たよな。
ならライターに1回1万円弱でお願い出来るだろう。
その後、僕とRでトリプルチェックすれば良い。
ライター募集した人の中から3名ほど業務委託で採用しました。
3クライアントの入れ替え
ここが1番勇気必要だったのですが、絶対に当時の会社には必要でした。
年間広告出稿料の高いクライアントに入れ替える。
人の教育に時間を使えるように、だが売り上げは必要だからです。
まずはRの8割のクライアントのフォローを辞めました。Rにもリソース無いからもう無理だと伝えました。
僕のクライアントは、低予算のところはフォローを減らしさらにフォローも事務員に任せる事に。(元々予算の割にフォローし過ぎてた気がしていたので)
それでクライアントが離れるならもう仕方ないと。
そして、営業のベクトルを一気に変えることにします。
客単価を上げるには、毎月求人募集する会社を狙って営業する事が大事。
てことは労働集約型のビジネスモデルの会社。
(人材派遣会社・佐川急便やAmazonの下請け運送業・警備会社)
上記の契約が取れたら単価は上がるし、リソースも減るし、売り上げ見込みも立ちやすい。
ですが、既にかなり付き合いのある求人広告代理店があるはずなので成約難易度は高い。
どうやったら売れるのか。。。
次回、悩んでいる僕に転機が訪れます。
ちなみに、Rへの感情はまだ抑えたままです。
今日はこの辺で。完
次回バイアウトまでの道のり6章でお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?