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水田が理想郷という洗脳と時代の流れ

米はほとんど食べない。
味噌造りには米麹にお世話になってる。
外食時に米を食う場合は雑穀米や麦飯を選ぶことが多い。
日本の農業が衰退して米が食えなくなってイモが主食に置き換わるとの危機があるけど、米よりイモが好きなので衰退歓迎である。

日本で米が特別視されてる理由は昔は米がカネと同じ役割をしてた説を支持する。
土地の米の生産量を表す単位が石高(こくだか)
1石=大人1人が1年に食べる米の量=150kg
戦国時代や江戸時代の大名は○○石という単位で規模が表現されてる。
庶民は石高によって税金が決められてた。

米の栽培は弥生時代から始まったとされてる。
日本では長い間、縄文系稲作と弥生系稲作が混在してて現在の水田に通ずる稲作が定着したのは近世以降であるとこちらの本で知った。

決められた土地に縛られて米を生産しなければいけなくなったのは政治的な理由によるとの衝撃的な話が展開されてる。
先祖伝来の土地を守らないといけない意識には儒教も洗脳に一役買ってる。

人間による環境破壊は現実に起こってるけど、SDGsとかただの利権を理想の未来のように語る風潮は危険。
日本は弥生時代から水田によって自然と共生してきた、なんていう美しい理想郷話に洗脳されてたなと自覚。
里山と呼ばれる場所は人間が人間のために切り開いた場所だ。
自然から見たらどんな風に見えてるのか?

絶滅危惧種のトキはたくさん生息してた時代は田を荒らす害鳥だったとの話をこちらの本で知った。

7年ほど田舎暮らしチャレンジをしてる。
作って食べて排泄して、のサイクルが回ると良いなとコンポストトイレを5年ほど使ってた。
大小分離式で排泄物を発酵させて自然に返すトイレ。
コンポストトイレ使用を決断させたのはこちらの本だった。

コンポストトイレでは大は土を入れた容器で発酵させる。
下痢状の水の多いものを出しちゃうと土がすぐに駄目になって管理に手間がかかるから良いものを出すという意識は高まる。
コロナワクチン禍から下痢が増えてきてコンポストトイレの管理が大変になったので使うのを止めた。
2021年の秋に初めてシェディングと思われる酷い下痢に襲われた。
2022年の夏頃からはすっかり下痢体質に。
下しまくってる中身は有害物質が多量に含まれてる危険がある。

農地での手伝いをしてると排泄は野で行われてることも多い。
健康的な排泄物が健康的な農地で分解されるのなら良い自然の循環だと思う。
ワクチン打ちまくって謎の物質を排出してる人間の排泄物が農薬と除草剤で弱った土壌に追加されているのは…コワイ。

永遠の化学物質という美しい響きで語られるPFAS(フッ素化合物)。
分解できないので永遠に環境に蓄積してるとのこと。

人間が作った環境汚染物質だらけの時代にはどう生きるのが良いんだろう?
現代の米はカドミウムやヒ素に汚染されてるからそれらを吸収しない品種を放射線育種で作るという解決策は変だ。

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食べたいものアピールが出来るナチュラルアイテムあります。
何をどう食べるかは自己責任。

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