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▽ 本質観取で哲学対話してみた

 今年度1学期後半になって、哲学対話のやり方の1つ「本質観取」の流れに沿ってやってみました。本質観取とはフッサールの現象学に由来するもので、熊本大学の苫野一徳氏らが推奨しているものです。その手順は大雑把に次のようなものです。

① なぜこのテーマを選んだのか?(問題意識)
② さまざまな事例をあげる
③ キーワードを見つける
④ 「○○がどんなものか?」を言葉にする
⑤ ④が①の答え(納得)になっているか?
  (なっていなかったら適宜前に戻ろう)

苫野一徳(熊本大学准教授)氏の説明を元にまとめた

 2グループで2回ずつ、全部で4回やって、我ながら上手く出来たと思います。扱ったテーマは、
   ▶︎ 依存とは?
   ▶︎ 学びとは?
   ▶︎ 人間らしさって何だろう?
   ▶︎ 限りある人生、何をする?
 なかなか重いテーマのようにも見えますが、これが実際みんなが話したかったこと。そして参加者みんなが納得・満足できる成果が得られました。ご覧ください。

 2学期になったら再開します。

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