フリーランスというキャリアのメリット
どうも”おもり”です。
筆者はもう新人エンジニアではありませんが、この動画を見て心が動かされたので、思いを吐き出して行こうと思います。
なるべく早めにフリーランスを経験しましょう
正社員に比べると安定感の無いフリーランスというキャリアを選択する。
キャリアのフェーズに応じて、フリーランス・正社員を適切に切り替えていくことが重要ということでした。
筆者の今のキャリアフェーズとは?
筆者は27歳です。まだ若いですが、30歳までにはチャンスをしっかり掴みにいき、メガベンチャー企業に進みたい所です。
今の会社に就職して2年が経ちました。昨年から新規開発フェーズを体験することができ、辛いことは多いですが、開発の大変さ・マネジメントの大変さなどを身に沁みて学ぶことができました。筆者のチームにはまだまだ改善が必要ですが(笑)
具体的に学んできたことは下記のようなことです。
①C++とQtを用いたマルチプラットフォーム開発
②オブジェクト指向プログラミング(C++)
③デザインパターン(C++)
④JIRAなどのアジャイル開発ツールの利用方法
⑤Gitを利用した開発
⑥Android開発
⑦UML
KENTAさんの動画では、1つの会社から学べる知識の8割は1年程度で習得できるということでした。筆者はこの残り1年間で、残した下記のものをを学習したいですね。
⑧SQLを使ったDB処理
⑨Androidリリースルーチン
⑩3Dエンジン周辺の開発方法
フリーランスのメリット
動画で紹介されていたフリーランスのメリットには下記のようなことがありました。
・フリーランスは職場を動いても職歴が増えない
先程も述べましたが、1つの会社から学べることの8割は1年ちょいで習得できます。習得したら自分の更なるレベルアップのために、違う技術を習得できる会社に移ります。それを繰り返すことで、効率よく技術力向上を図ることができるのです。
正社員の場合、辞めては就職しを繰り返すと、履歴書に記入する職歴が増えていきます。そうすると、ジョブホッパーと見なされてしまいます。
・早い段階で時間単価1万円以上の単価を得ることも可能
筆者の時給について計算してみたことがあります。残業時間と残業から得た給料から計算しました。
通常時:1,440円 / h
残業時:1,800円 / h(25%UP)
これって、副業案件とかを探すとかなり少ないことが分かります。
ただ、副業案件などの場合は、自分で厚生年金や健康保険などの支払いをするので、時間単価が正社員に比べて高いのは言うまでもありません。
また、フリーランスにはボーナスがありません。ボーナスって年間5ヶ月分ぐらいですよね。そうなると時給が変わってきますよね?年間12ヶ月のものが17ヶ月になったと考えましょう。
通常時:1,440円 / h × 17 / 12 = 2,040円 / h
残業時:1,800円 / h × 17 / 12 = 2,550円 / h
更に、税金で3万円ほど引かれていたとしましょう。8時間×20日を労働時間として考えた時、フリーランスと正確に比較するなら、税金分も時給を追加しないといけません。
通常時:2,040円 / h + 30,000 / 160 h = 2,227円 / h
残業時:2,550円 / h + 30,000 / 160h = 2,737円 / h
KBOYさんのレベルで業務委託時給8,000円ということですので、やっぱりフリーランスの方が儲かるポテンシャルは持っています。
KENTAさんも凄まじい
・わらしべ長者戦略を使って、圧倒的なキャリア成長を図れる
わらしべ長者とは、藁を物々交換をしていく内に、最終的には大金持ちになるお話です。
エンジニアのわらしべ長者とは何でしょうか?
(藁しべ)
Androidの基本的な開発能力
C++でデスクトップアプリ開発
(蜜柑)
Android自社系開発で開発力向上
(上等な反物)
AI・VR・画像認識・ゲームなどのAndroid開発に参画
(大金持ち)
メガベンチャー企業に就職
このような感じで、基本的な開発経験から年収アップ・メガベンチャー企業に就職などの道を獲得することを指します。
フリーランスは能力をアップしやすいのが特徴です。
フリーランスの始め方
筆者も最近、Wantedlyや週末ワーカーなどで副業案件を探す機会が増えてきました。実際にオファーすると分からないことだらけです(笑)
時給制と固定報酬制
そもそも報酬の制度にも、時給制と固定報酬制の2つがあります。
時給制
1時間単位で報酬金額を決定する方法です。タイムカードアプリなどを使ったりして、働いた時間の管理をする必要があるようです。
固定報酬制
プロジェクトの終了やアプリの納品を行って、報酬を受け取る形式です。こちらの方が多いイメージを受けます。さっくり仕事が終えられると、時給はかなり上がりますが、時間がかかると時給は下がってしまいます。
業務経歴書とスキルシート
今までの業務経歴や、その業務の中で使った言語・ツール、自分の役割などについて業務経歴書にまとめます。
自分が使える言語などについてはスキルシートにまとめます。実務経験が望ましいですが、勉強中のものもGithub(ポートフォリオ)の提示などが伴えば書いても良いでしょう。
実務経験が何よりも自分の能力を示す
あなたが採用担当側として、次の3名がいた場合どの人を採用するでしょうか?
①業務経験は無いが、要求事項を勉強している
②業務経験は無いが、要求事項に対してポートフォリオで示している
③要求事項について業務を経験し、その内容が明確に書いてある
採用する側も自分の会社に最も効率よく貢献してくれる人材を採用するでしょう。そうなってくると①は論外になってきます。
間違いなく③が採用されるでしょう。
今の筆者に書ける業務経歴は本業1つ
自分のスキルを分かりやすく採用側に伝えるために必要なのはキャリアです。キャリアが無ければポートフォリオが必要です。
そのキャリアを増やすために最も効率が良いのは、フリーランスでもあります。今の筆者の場合、業務経歴書に書けるのは今の会社1つだけです。
フリーランスは業務経歴書に書く項目は増えませんが、実務経験が豊富になり、話すことが増えるので採用担当に目にも止まりやすいでしょう。
筆者も次のキャリアとしてフリーランスを積極的に考えてみようと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます。自分のスキルの無さが副業を探してみて始めて分かるものです。自分のスキルを客観的に人に説明すると、本業一本だと弱々しいものです。みなさんも改めて自分のスキルを鑑みてみてください。
それでは、またまた。。。
func pleaseSupportMe() { if ( isSupportedFromYou ) print("より一層がんばります!") else print("頑張るぞい") }