SESのデメリットを経験し尽くした人間が考えるSESのメリット
13年SESを経験し、底辺なSESにいた立場から、あえてSESで働くことのメリットを考えてみようと思う。ここでいうSESとは準委任契約で客先常駐のこと。
まとめ
未経験からエンジニアを目指す人にはSESは勧められないが、人間関係に疲れたミドルクラスのエンジニアがセカンドキャリアとして選択するのはアリ。
以下、詳細に解説する。
メリット1. キャリアチェンジしやすい
幅広い経験を得たい人には向いている。
未経験の仕事をやりやすくするには、単価を低めに設定してお試しアサインさせてもらえるよう営業に相談すると良い。
私はインフラ構築・保守運用からキャリアを始めた。あるときアプリ開発がやりたくなっが未経験からいきなり仕事など貰えない。まずはテスター案件を経験して実務経験を積んだ。その後アプリ開発の仕事を貰えるようになった。
メリット2. 初対面の人と仲良くなるためのコミュニケーションスキルが身に付く
きちんと自己紹介したり相互理解を深める時間なんて客先常駐にはない。初対面でいきなりペアプロしながら速攻で仕事を覚えるのだ。そのため、すばやい状況把握能力が身に付く。
客先に常駐すると、謙虚でソツのないコミュニケーションスキルも自然と身に付く。人様のお宅にお邪魔して横暴なふるまいをする人は少ないだろう。
社交性・適応能力のない人は辛いと思う。
メリット3. 閉鎖的な人間関係やプレッシャーが少ない
広く浅い人間関係が心地よい。人間関係をコントロールできるのはメリット。
一つの客先には長くても2年しかいない。ウマの合わない人がいても人間関係をリセットしやすい。合わない客先であれば1か月で退散ということもある。
私は5次請けだったから仕事のプレッシャーも少なかった。偉い人へのプレゼンとかめんどくさいことは客先の社員がやってくれた。
とはいえ、やっぱりデメリットもある
5次請けの零細企業でSESとして客先に常駐しており立場も弱く、法的にグレーなSESという形態のせいで理不尽な目に沢山合ってきた。
私のように底辺なSESは殆どフリーターと変わらないため、スキルが薄っぺらくなるし安定も望めない。仲介業者に中抜きされるのでお金もそんなに稼げない。深い人間関係が育たないから孤独に耐えられない人はつらいだろう。
ただ、法的に守られないということはその分縛りがない。フリーターのような働き方ができるということだ。
幅広く色々な経験を積めたのは悪くなかった。一つの会社の常識に染まることなく外の世界に開かれた知見を得られたし、自身の考え方に強い影響を与えている。
今回はメリデメの話をしたが、需要があればどんなSES会社が良い会社のか書こうと思う。
仕事に悩んでる人は↓から連絡してほしい。自分で言うのも何だけどかなり親身に話を聴けると思います。
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