マガジンのカバー画像

大衆象を評す

35
一般大衆として象を評したいと思います。
運営しているクリエイター

2021年12月の記事一覧

「ベルセルク」に学ぶ、屍の上に立てない僕が"お前もう船降りろ"と言われたあの日。

「ベルセルク」に学ぶ、屍の上に立てない僕が"お前もう船降りろ"と言われたあの日。

年末は自然と明るい気持ちになる。
年度末と違って仕事に追われることは少ないし、クリスマスや正月など明るめなイベントも多い。この時期は心置きなくガッツリ休みたいので、部下の有給休暇取得をそれとなく促すことが毎年の恒例行事となっている。年末年始なんか休んだらええねん、の精神である。

そんな中、個人的にはとても悲しい知らせが届いた。同じ部署の優秀な、本当に優秀な子が退職するという知らせであった。

もっとみる
「デイズ・オン・フェス」に学ぶ、チルくて地獄な音楽フェスにようこそ!陰キャも惹かれる”n=1の感動”。

「デイズ・オン・フェス」に学ぶ、チルくて地獄な音楽フェスにようこそ!陰キャも惹かれる”n=1の感動”。

『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2021」』にて、2021年を代表する新語が発表された。応募総数1,525通から選ばれた大賞は「チルい」であった。

もともとは、落ち着くという意味であるChill outが俗語として形容詞化したのが「チルい」だそうだ。私はYoutuber・DJ キャブヘイさんの動画狂いなので、「ンギモッヂイイ!!!」と共に「チルい」については認知していた。

(安定の面白

もっとみる