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親子関係

胸の内を語るシリーズその①

僕は本心を外に明かさないタイプの人間なので、普段人には言いづらい気持ちを吐き出す場としてnoteを利用し始めた。

ここ最近、特に数年前くらいからだろうか、今後の自分自身のやりたいことや生き方(生きる意味)について考えることが多くなってきたと感じている。社会人になって働き始めて、しばらくしてからだと思う。

以前、こちらの記事を書いた。

ひとつのテスト結果でしかないが、特性幸福(明るく、人生に満足している)という項目が一番低かった。これは自分自身のどのような部分に起因するものなのだろうか。

僕は数年前に、社会人生活を送る中で自己理解を深めようと思い、巷ではやり?の16タイプ性格診断テストを受け、ISTP/INTPに近い性格だと認識するようになった。僕自身、「コミュニケーション」や「感情」といったものを表現することは苦手だと感じている。特に感情。

ISTPの人々は、五感を通した探索を好むカリスマの職人タイプです。道具を器用に扱うことが得意である傾向があり、料理人やエンジニア、整備士など専門性の高い職人に多く見られるタイプです。ISTPは基本的に好奇心が強く・観察力に優れているので、周りの環境の変化にいち早く気づきます。環境への適応力もあるので、変化に強い性格とも言えることでしょう。落ち着いており、理屈っぽさはありますが、物事を考えるよりもまず行動し、その中で学んでいくことがISTPにとっては合っていることでしょう。

ISTPの人々は、外向的なように見えたり、落ち着いている性格と受け取られたりと、複雑な性格です。突飛な行動をとることが少なくない為に、問題行動を起こすことも比較的多く、周りの人からは読めない人だという印象を与えるでしょう。落ち着いているようで、実際には内部でエネルギーが溢れており、好奇心も強いので、そのような突飛な行動も本質的には理解できますが、周りの人にとっては慣れるまでに時間がかかることでしょう。

一方で、ISTPにも問題点はあります。最も大きな特徴は、人の気持ちを感じ取ること、協調性を持つことを苦手としている点です。ISTPの人々は自分自身の感情を理解することも苦手であり、「感情」を理解することはISTPの人々にとって、大きな課題です。しかし、ISTPの人々の多くは独立した強みを身につけている傾向にあり、共感性の課題がある一方で、強みを通して社会とつながることができるでしょう。

ISTPの説明(ネコ型):https://16test.uranaino.net/animals/

INTPは、多くのIT長者や偉大な学者が属していると推測されるタイプであり、全動物タイプの中でも最も高い知性を持っていると言われている研究者のようなタイプです。INTPの独創的な問題解決能力や論理的思考力は光るものがあり、時には未知なる問題を解決させる事に繋がることでしょう。多くの理論や発明が、このINTPの高度な思考力によりもたらされていることは言うまでもないでしょう。

INTPは、高度な思考力だけではなく勘も良いタイプであり、抽象的な概念の取り扱いに長けていることが特徴として挙げられます。そして、INTPは常に抽象的な問題を考え続けており、思考することが止まることはないでしょう。自身の知性や思想を高めることに強い関心を持っている為に、他者と正面から対立したとしても、自分自身を内省し高めることを望むのが特徴の1つに挙げられるでしょう。

その一方で、INTPの議論についてこれない人は一定数いるものです。多くの場合、現実に焦点を当てた人が多い傾向にあり、INTPのように未来や抽象的な世界を常に探求している人の価値観を受け入れられない人も少なくないでしょう。INTPは天才と言われることが多いかもしれませんが、それと同時に孤独を抱えることになるでしょう。また、コミュニケーション能力が低いことも多いので、他人の気持ちを理解できず空回りをすることも多い欠点を抱えています。

INTPの説明(フクロウ型):https://16test.uranaino.net/animals/

実際、僕自身ではめちゃくちゃ不幸だとは思っていないが、周囲の同年代(アラサー)と比較すると(これが良くないのかもしれない)特に幸福だとは感じていない。というか昔から幸福や不幸について考えることは少なかったが、ある程度の年齢になると急に考えるようになった。

いくつか要因が考えられる。このあたりは、別の記事で書こうと考えている。

この記事では、要因の一つだと思われる親子関係について触れたいと思う。

最初に言っておくと親子関係は特にこじれているわけではないと思っているのだが、何かもやもやとしたものをいつからか感じている。

僕は父、母、弟の四人家族の長男として生まれた。大学進学時に実家を離れて、現在でも一人暮らしをしている。

上に挙げたような性格の人間は、一人の時間・場所をかなり大切にしていると思う。何なら一番大切なことではないかとも思う。

僕の実家は狭く、一応自分の部屋はあったのだが、間取り上、僕の部屋を通り抜けないと奥の部屋には行けなく、完全な個室というわけではなかった。

思春期の頃からか、自分だけの部屋がないことに不満を覚え、自分の部屋がある友達を羨ましく思っていた。また、勉強や休憩、考え事をしているときなどに両親に部屋に入ってこられるのが嫌だった。

そのため、大学進学で実家を離れ一人暮らしを始めるとなった時は、実家を離れる不安より喜びが勝っていた。

親子関係についてもう少し深堀して考えるにあたり、僕の幼少期について話したいと思う。

僕の両親は共働きで、僕が小さい頃は近くの祖父母の家に預けられていた。
両親と祖父母の中は比較的良い方だったのではないかと記憶している。祖父も両親も一般的な会社員だった。

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