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人生初の子宮体がん検査

タイトルのままだが、自らの検査体験を残しておこうと思う。
これは、前回投稿からの ↓ 別記事。

これまで会社の健康診断のオプションで
「子宮頸がん検査」なるものは毎年受診してきた。

だが、排卵がうまくいかなかったことによる
先月の不正出血の際、流れるように医師に勧められ受けた
人生初の「子宮体がん検査」。

初回ということもあり、足取り重し。
あの婦人科検査特有のカーテン越しで見えない
かつ、タイミングの読めない緊張。

雑に書き過ぎだが、違いとしては検査位置。
子宮頸がん検査は、手前のほう(入口)。
子宮体がん検査は、奥のほう(赤ちゃんが育つ所)。
といった感じ。

筆者は、初ということもあって
痛みの覚悟が足りておらず、恥ずかしながら
思わず「ぅぅゔうっ…….っ」という声がもれた。

個人的感想までだが….

乱れる気分を宥めてくれる香り系アイテム

子宮頸がん検査の痛みには一度も唸ったことはない。
ちょっと痛い+気持ち悪い違和感が数分残るくらい。

その後、先生のもとに戻り、看護師さんに尋ねたように
「体がん検査ってこんなに痛いもんなんですか?」
と、涙目+前かがみで再び尋ねたくらいだ。

そんなこんなで、1週間ほどで検査結果が出た。
結果は陰性。

ただ、卵巣嚢腫があるため経過観察。
ということで、3ヶ月毎の診察を勧められた。

女性の身体は新たな肉体を創り+産み出す機能を備える一方
年を経るほど、本当に複雑だと実感する。

PMSや生理痛、排卵痛、頭痛、腰痛、ホルモンによる気分の乱れ等々。
大半の女性が、月のおよそ半分を招いたつもりのない症状たち
自身の肉体に伴う痛みや、感情の起伏と闘っているのである。

個人差はあるが、女性ホルモンの乱れは甘くみてはならない。
人によっては自分誰?ってなるレベルもあるとかないとか。

よく「女性は痛みに強い」というが、痛みだけでなく
こういった感情の抑制に必要な耐性をも知らぬ間に
強いられている=身につけている。

そして、日々それらの何かしらを抱えながらも通常モードを装い
働いたり、育児したり、家事したり。
ということも、婦人科系の疾患があるということだけでなく
ぜひ知っておいてほしい事実だなぁとあらためて思う。

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