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人間関係、2つの不滅 『-ing』

「3つの -ingじゃないの?」と思った方は多いだろう。
たしかに恋愛における『タイミング(timing)』『フィーリング(feeling)』『ハプニング(happening)』は有名。ただ、正直この年齢にもなると、膝にも心臓にも悪いので、ハプニングはできれば避けたいのが本音である….。

話は逸れたが今回タイトルにあげた、2つの不滅『-ing』とは。
それは人生において、「恋愛<友達」になりつつある40過ぎ、おひとりさまの今だからこそ改めて思うのかもしれない。

それは….
『タイミング(timing)』
『フィーリング(feeling)』

どんなにフィーリング(相性)がよくても、タイミングが合わなければメールのやりとりも、対面で会うことすらも儘ならない。まさに、タイミングの侮れないところは無意識下の塵積で、私的には「運も実力のうち」にもはや近いものがある。
つまり、タイミングも相性のうちと感じるようになったことだ。

経験上、すれ違い続けたタイミングは恋愛の絆すらも薄めてしまった効果があるように。友達や他の人間関係においても同じだと思っている。

メールの間が悪い。誘っても稀にしか都合が合わない、などなど。

毎回100点の回答もタイミングも求めていないのに、些細なそれも重なると、連絡を取り続けることや声をかけ続けることに徐々に疲れてくる → 期待しなくなる → 諦める → 優先度が下がる。

酷だが、つながりは途切れずともそのような淘汰の末に人間関係の距離感は信頼度に比例して決まっていく。親しき中にも礼儀ありは、どんなに長い付き合いや関係性においても最低限、必要なのだということを年々実感する。

ざっくりでも、そうしたモラルの一致はフィーリング(相性)に含まれる。

一方、人生の面白さとして今じゃないというタイミングもあると思っている。
本当にご縁があるならば現在は離れていても、また5年後、10年後に距離感がグンと縮まっている可能性があることも、またその逆も然りだ。

結論としては、それぞれの置かれた環境や状況、経験値によってはタイミングもフィーリングもまた交差する日がくることもあり得るのだから、過剰な期待もがっかりも不要。
自ら八方美人になったり、無理をして疲れる必要もない。

もし今、目の前や近くにその2つの -ingが合うと思える大切な人が居るならば、シンプルにその人たちとの関係や時間を楽しみ、育めば良いのだ。


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