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防災への備え、どうしよう?避難場所は?(妊婦、ペットあり)

こんにちは。
年明けから能登半島地震、羽田空港での航空機事故など
辛い出来事が多かったですね…。
亡くなられた方々、ペットの皆様に心よりご冥福をお祈りいたします。
そして今も過酷な被災生活を送られている方がいらっしゃると思うと、
また胸が痛くなります。

4年前まで岐阜で働いており、夫も富山に勤務していたので、
能登や輪島には何度か遊びに行ったことがありました。
それもあり、震災のニュースは非常に衝撃的で、まったく他人事とは
思えませんでした。そしてこれまで備えていなかった「防災バック」を
作らなければと強く思うようになりました。(ちょうど産休で時間もあるので、ゆっくりカバンの中身も吟味しようと思います

私は現在妊娠8ヶ月の妊婦で、まだ子どもは生まれていません。

・妊婦の状態で避難生活になったらどうしよう…
・身体が思うように動かない今、ペットと一緒に避難するのも大変…
・産後に災害にあったら、乳飲児を抱えて避難なんてできるのか…

考えはじめると、どんどん不安が広がります。
ただ、時間のある今だからこそちゃんと備える準備をしたいと思います。

乳幼児、妊産婦が使える「福祉避難所」の存在

妊産婦の避難について検索していく中で、「福祉避難所」という言葉を知りました。「福祉避難所」とは、内閣府が高齢者、障害者の他、妊産婦、乳幼児、病弱者など、避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする人を「要配慮者」として定め、要配慮者とその家族が利用することを想定した避難所のことをさします。2019年10月1日時点で福祉避難所は全国に22,078箇所あります。(内閣府『福祉避難所の確保・運営ガイドライン』より)

特別な配慮が必要な人向けのスペースの確保や、介助が必要な人向けのベッドや入浴設備などが整えられるようになるそうです。

一般的に、妊産婦や乳幼児はまず一般の指定避難所に避難することになるのですが、福祉避難所の受入体制が整い次第、スタッフの指示に従って、決定された避難対象者だけが移動できるようになります。福祉避難所の運用については、自治体によって異なる点もあるため確認が必要です。

住んでいる地区にもよると思いますが、公民館や市民センターなどが「福祉避難所」になっている場合が多く、目指せる場合は最初からそこに向かいのもありかなと考えています。

ペットと一緒に避難できる避難所のあたりをつけておく!

私の場合、ペット(小型犬1匹)も飼っており、犬も大切な家族です。
災害時はまずは人間の安全の確保を優先しつつ、ペットも避難できる避難所も探そうと思います。

災害時のペットの避難は「同行避難」が原則だそうです。
これはペットも一緒にまず避難するということなのですが、環境省に同行避難のフロー図がのっていました。

環境省HP『人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>』より

私の家の近くの指定避難所は自治体のリストをみると、ペット受け入れに⚪︎がついていませんでした…。ただ緊急の時はそこに逃げるしかないのと、状況によっては受け入れ可能になることもあるそうなので、とりあえず緊急時は近くの避難所に行くことにしようと思います。

時間が許せば家から徒歩20分ほどの市民センター(福祉避難所とペット受け入れ両方とも⚪︎)を目指そうと思います。

今のところ私の家はハザードマップを見ても、浸水地域や土砂災害警戒区域ではないので、基本は「在宅避難」で乗り越えたいなと考えてはいます。
ただ、地震で火事になって家にいられなくなったなどの状況もあるので、
咄嗟に「どこを目指して逃げるのか?」判断する必要があると思います。
そのためにも事前に確認しておくことはとても大切だなと感じます。

私自身が「災害弱者」になってみて初めて、災害に対する恐怖が身につまされるものとなりました。できる限りの備えはするけれど、どうか災害がきませんように…!


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