（現状）子なし夫婦で家購入の際にどこまで教育環境を考慮するか問題

家を買う際のポイントとしてたびたび目にする項目、教育環境。

子供できたらいいね〜程度のゆる妊活夫婦なのでさほど重要度の高い項目ではなかったものの、私はこっそり気にしていたポイントがある。中学受験割合だ。

職場の都内ママさん、武蔵小杉ママさんから聞く中学受験の状況は私の幼少期とはだいぶ違うようである。

横浜の（あまり教育が盛んではない）地で学生時代を過ごした私にとって中学受験とは、クラスでも頭のいい数人の子がする特別なものであった。
しかし、エリアによってはクラスの大半が受験するため、塾に行かないと放課後遊んでくれる友達もおらず、さほど勉強向きではない子供でも自発的に塾に行きたがる状況だという。

結果勉強という、親としては拒みにくい習い事に課金せざるを得なくなるものの、あまり結果もでず結局公立中学　or 通わせる意味があるか怪しいレベルの私立中に落ち着くというのも日常茶飯事らしい。恐ろしい事態である。

自分の遺伝子と夫の遺伝子を考えても、突然変異でも起きない限り中学受験競争に勝ち抜く子が出てくるとは到底思えず、お受験競争という意味で教育環境の良いエリアはこっそり避けた。
というか大体そういうエリアは学区プレミアだったり、高学歴パワーカップルが狙っていて予算上無理だったが。。

結果、優先度の高い条件を考慮して選んだ地は、公立学校が比較的評判のいいのんびりしたエリアだった。まぁ万が一突然変異で秀才が出てきたら、塾に行けなくもないし最悪引っ越せば良いだろう。

家を買うって考えること多すぎですよね。というこぼれ話でした。

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