星野源

わたしは、星野源が苦手だ。
正確に言うと好きだったけど、今は好きではない。

好きだったのは、3rdアルバム『Stranger』あたりまで。その頃は今ほど有名ではなく、名前を言っても「誰」と言われることも多かった。

苦手になったのは、「SUN」や「恋」の頃から。
『Stranger』に入っている「化物」みたいなポップな曲も好きだけど、どちらかと言うと「くせのうた」とか「知らない」とかが好きだった。

苦手になった理由
(1) 心配
星野源は、くも膜下出血により2度も手術をしている。復帰した時は、たしか「休むのも仕事。働きすぎていた。」みたいなことを言っていた気がする。
一時は仕事を調整しているのかな…と思ったけど、普通にライブをしたり、ドラマに出たりしていて、心配になった。

(2) 明るい曲調
病気からの復帰。
元気なイメージが必要だったのかもしれない。だけど、明るい感じの曲が増え、嫌になった。
たしかに、病気から復帰して暗い曲を歌ったら、重くて誰も聞かない。

そして、星野源から逃げた。

『コウノドリ』は観ていた。『コウノドリ』が好きだったから。星野源は毎回出ていたけど、主役は綾野剛。特別、綾野剛が好きな訳でもない。

ただ嫌いになったのではない。
見ていると苦しくなった。
妙に明るい曲もムリしているようで、聞きたくなかった。

星野源って、もっと好き勝手しているイメージだったのに、「みんなに受け入れられる曲を作り始めた」と、勝手に少しさみしくなったのもある。

わたし1人が星野源から逃げても、その何倍もの人が星野源に魅了されているのだから、何の問題もない。

でも1つだけ
星野源が子どもの頃、お母さんがお風呂の排水溝に吸い込まれるふりをして遊んでいた話は、好き。
職場ではマネして排水溝や、あくびに吸い込まれるふりをして、子どもを驚かせて遊んでいた。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊 少しでも「いいなぁ」と思ってもらえたら、うれしいです🍀🐝