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サプライズ・プレゼント

進学先にいる子供から
お届け物がきました。

母の日、父の日を兼ねた
サプライズ・プレゼントです。

福かしわ

「福かしわ」のお話
大昔、“柏の葉”は食器の代わりに使われ
神前に供物を捧げる器となり、
柏手を打つという作法の語源にもなりました。
“柏の葉”は冬になっても落葉せず、
春に若葉が育つまで新芽を守ります。
そのことから、“代をつなぐ”縁起の良い植物とされてきました。
また北海道では太古から柏の木がたくさんあり
落葉しない特性を生かし、
先代の頃より防風林として
北国の暮らしを守り大切にされてきました。
北海道日高町豊郷の広々とした牧場に連なる
防風林の柏葉を手摘みし、
天日干しして生地に練り込みました。
バター香るこんがりとした風味、
サクッとした食感、
素材にこだわり、北海道産の小麦粉と
てんさい糖を使って焼き上げました。

お菓子に封入されていたきのとやのリーフレットより

※2022年夏に北海道神宮に行った時には、
境内にある『神宮茶屋』で、
焼きたての「福かしわ」が頂けたのですが、
今は違う「福レ餅」に代わっているようです。

北海道に進学した子供が、
初めてプレゼントを送ってくれました。
母としては、ちょっと涙腺崩壊です😭

北海道にいって3年目。
帰省の折には、食べきれないほどの
お菓子をかってきますが、
こうして贈られるのは初めてです。

すぐ辞めてしまったけど、
少しだけバイトしたから、
母の日と父の日に感謝をこめて
と伝えられました。
再びの涙腺崩壊😭


我が家からだと首都圏に近く、
首都圏には同じ学部がいくつかあります。

なのに
何故、子供がわざわざ北海道に行ったか。
答えは、「牛が好きだったから」です。

今も、牛舎近くの寮で生活してます。
(かぐわしい牛の落とし物のにおいは
気にならないのか疑問です)

子供が高校3年の冬休み前。
いきなり進路変更を言い始めて、
目指していた学部を変更して、
進学先の大学に行かせて欲しいと
言われたときには驚きました。

子供の中では高3の夏前から
少しずつ気持ちを固めていたみたいです。

大学では勉強も忙しく、
なかなかのびのびとは遊べないようですが、
大学生活もそれなりに楽しくて、
大好きな牛をはじめとした動物に囲まれて
楽しそうに生活しています。

なかなか連絡が来ることはないですが、
元気に過ごしてくれている姿が
私にとっての最大の宝物です。

そんな子供からの
サプライズ・プレゼントでした。

これからもよろしくお願い致します。