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目まぐるしく日常

愛知、暑い!信じらんない!

先日在宅勤務の合間に徒歩2分くらいのウエルシアに行ったのだけど、その2分が悠久を感じさせるくらいに長く暑い!長く暑い祭!

ウエルシアに着くと、両手にビニール袋を持ったおっちゃんが出てきて、顔を顰めて上を見上げ、「しんどいな、夏…」と言って重い足取りで歩き始めた

しんどいよな、夏

そんな暑い7月、そして仕事も含めた私生活が目まぐるしくざんぶざんぶと波を打った月、noteの筆がまた止まってしまった!

 

久々に短歌です



ドーナツが五つ並んだ箱を抱き
昼の涙はライトに溶けて


選ぶ側 選ばれる側 選ぶって
偉ぶっている 親指の傷



あたしを選ばなかったことを一生後悔してくれますように



「幸せが怖い」とこぼす君の口
溢れるクリームも僕が拾うから



高く白く全てを終わらせそうな波
蜃気楼の私 サーファーは走る



脚を広げた青年が泣く電車
許せるくらいに人はやさしい



「自販機にあると嬉しいもの」について
弾んで話す君が嬉しい



台所 立ちっぱなしの揖保乃糸
隣で啜る 愛おしい夏



この街の暑さに慣れてしまっては
あの街の熱を忘れてしまう



路地裏 室外機の横
煙草の火を消し 訝しげな猫を見る

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