雨が降りだす曲

こんにちは。
毛糸で動物などを作っています、オムニベリー（omni-berry）と申します。

タイトルの「雨が降りだす曲」というのは、「この曲を聴くと急に天気が悪くなって雨が降り出すんだよね…水不足だから助かる…」みたいな雨乞い的なお話ではありません。

この曲を聴くとなぜか「頭の中で」雨が降る（降りだす）という経験はありませんか？
もうこの時点で何を言ってるんだお前は…？と思われた方はそっ閉じしてください。

もちろん完全な私感ですので、同じ曲でも思い浮かべる風景は人それぞれ。
歌詞やタイトルに「雨」が入ってると、雨の風景が思い浮かぶのはよくあることと思いますので、歌詞を全く意識せずに聴いている洋楽で、雨をテーマにした曲でもないのに、なぜか毎回 頭の中が雨の風景になってしまう、という曲を思いつく範囲であげてみました。

お時間のある方はぜひ聴いてみていただけると嬉しいです。

The Damned「Life Goes On」
UK3大オリジナルパンクバンドの１つ、ダムドの5枚目「ストロベリーズ」(1982年)に収録されています。
たぶん人生で初めて頭の中で雨が降るのを感じた曲で、その感覚は10年経っても20年経っても変わらず。
この曲を聴くとアスファルトが雨に濡れた、あの独特の匂いすらしてくる気がします。夜の雨です。

The Police「Message In Bottle」
みなさんご存知のUKニューウェーブのポリス。
2枚目のアルバム「Reggatta de Blanc」の1曲目。
私の中では雨降り界の王様、ポリス。
これ以外でも結構いろんな曲で降水確率が高め。霧も濃いです。

William DeVaughn「Give The Little Man A Great Big Hand」
70年代アメリカのソウルシンガー、William DeVaughnが1974年に出したアルバム「Be Thankful for Got You Got」の1曲目。
レコ屋で働いてた頃に初めて聴いた時「雨降ってきた？」て思ったぐらい、曲の最初の方にバックで小さくノイズのような効果音が入るのですが、もう雨の音にしか聞こえません。
晴れてるのに雨が降っている天気雨です。

The Album Leaf「Thule」
ジミー・ラヴェルのソロプロジェクトの3枚目「In a Safe Place」(2004年)に収録。
静かにシトシトと降る雨。
特に予定がない休日に暖かい部屋の中からボーッと雨を見てる感じ。

Jay Som「If You Want It」
アメリカの女性SSW、Jay Somの3枚目「Anak Ko」(2019年)の1曲目。
アルバムの1曲目でシトシト雨が降っていて、次の2曲目でブワァァ〜ッと一気に晴れる感じが気持ちいい。

Hot Flash Heat Wave「Gold Years」
アメリカのインディーロックバンド、Hot Flash Heat Waveの2017年のアルバム「Soaked」に収録。
夏の海辺の雨。
海で遊んでたら夏の夕立雲が空を覆い、ザーッと降って雨が止んだあとは気温が少し涼しくなる...

…と、ここまで書いて、このHot Flash Heat Wave「Gold Years」、歌詞に雨が入ってました。あーー
知らなかったとは言えアウト〜。

ということで、他にもあったような気がするけど、思い出せないのでこのへんで。

雨の日に、雨を感じる曲を聴きながら静かに過ごす休日も最高ですね。
ではまたー。

omni-berry
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